最終滑走者となる、暫定2位のアリサ・トルーによる3本目のラン。
そんな本決勝は全24名の出場者の中、予選を勝ち上がった合計8名で競われ、スタートリストは ドーラ・ヴァレーラ (ブラジル)、ナイア・ラソ (スペイン) 、アリサ・トルー (オーストラリア) 、ヘイリ・シルヴィオ (フィンランド)、スカイ・ブラウン (イギリス)、草木ひなの、ブライス・ウェットスタイン (アメリカ合衆国)、開心那の順となった。
日本からは東京オリンピック銀メダリストである開心那、アジアチャンピオンの草木ひなの、そして東京オリンピック金メダリストである四十住さくらが出場。彼らに対するは東京オリンピック銅メダリストのスカイ・ブラウン (イギリス)や、今年OQSでもX Gamesでも負けなしのアリサ・ トルー (オーストラリア)など金メダルを勝ち得る優勝候補たちだ。しかし今回連覇を目指し四十住さくらがなんと予選10位で決勝進出を逃す波乱の展開に。
さらに事前の世界ランクを見てみると、1位が開心那、2位がアリサ・トルー(14歳・オーストラリア)、3位四十住さくら、4位スカイ・ブラウン(16歳・イギリス)、5位草木ひなのとトップ5を独占しているが、6位は惜しくも出場を逃した長谷川瑞穂なので、なんと上位6人を独占という他に類を見ない種目となっている。
「日本選手の両親とも仲が良く、一緒にご飯を…」スケボー・金メダルのアリサ・トルー(14)を陰で支えた日本人母の姿.
1位 アリサ・トルー(オーストラリア)–91.66
2位 スカイ・ブラウン(イギリス)–86.66
3位 ヘイリ・シルビオ(フィンランド)–80.00
4位 四十住 さくら–76.00
5位 リリー・エリクソン(アメリカ)–73.33
6位 ブライス・ウェットスタイン(アメリカ)–72.00
7位 ミナ・ステス(アメリカ)–71.33
8位 ルビー・トルー(オーストラリア)–60.00
2021年開催の東京五輪から正式競技に採用されたスケートボード。
地面をお椀のようにくり抜いたようなコースを縦横無尽に疾走し、エア・トリックを繰り出す「パーク」と、街中を模したコースのなかで階段や手すり、スロープを利用したトリックを競う「ストリート」のカテゴリーがあり、東京五輪で日本は男女合計で金メダル3個、銀1個、銅1個のメダルラッシュに沸いた。
そんなスケートボードの女子・パークで、来年のパリ五輪で日本勢のメダルラッシュに待ったをかけようとする日系人選手がいる! オーストラリア出身で日本人の母を持つ13歳、アリサ・トゥルー選手だ。
トゥルー選手は、5月中旬に千葉・ZOZOマリンスタジアムで開かれた世界最高峰の大会「X Games Chiba 2023」にオーストラリア代表として出場。スケートボード女子・パークで4位に入った。その会場にて、彼女にインタビューを行なった!
2本目では1本目で85点以上を出せた選手が得点を伸ばせない一方で、1本目で得点が伸びなかった選手はスコアアップさせる攻めのライディングをするなど、ラスト1本を残す前になんとか高得点を叩き出したいという強い気持ちが感じられた。その中でも90点台に乗せてきたのはトルーとブラウンだ。
アリサ・トルーのラン2本目。
マドンナ、フロントサイドノーズグラインドフェイキー、スイッチのメロンエアでジャンプボックスを超え、ボルケーノでウェドル540などを決め、最後は着地が少しブレてしまったが、インディグラブのバックサイド360を決めるフルメイクの滑りを見せ、83.33点を獲得し2位につける。
14歳新女王を岐阜から称賛 豪代表アリサ・トルーの伯父/スケボー
女子パークは予選を終えた時点で、決勝進出者のうち4人がパリオリンピック決勝進出者(アリサ・トルー、スカイ・ブラウン、ヘイリ・シルビオ、ブライス・ウェットスタイン)で、奇しくも男子と同じ比率となった。
アリサ・トルー( @arisa_trew ) 2位:スカイ・ブラウン( @skybrown ) 3 ..
注目は予選トップ通過、パリオリンピック金メダリストで、現時点トランジション最強女子のアリサ・トルー。そして、パリオリンピックに出発する前日に左肩を脱臼するも、銅メダルを獲得した宮崎県出身のスカイ・ブラウン。
ファン Q&A with にオリンピック金メダリスト、アリサ・トルー
パリオリンピックスケートボードパークで金メダルを獲得したアリサ・トルーさんの両親についてみてきました。
現在放映中の動画ファン Q&A with にオリンピック金メダリスト、アリサ・トルー
母(愛子)さんは岐阜県の出身であり、アリサさんも年に1度は岐阜へ訪れているそうです。
スケートボード女子パークは、くしくも東京大会に続いて日本人の母を持つ選手が表彰台を独占した。中心にいたのは14歳のアリサ・トルー。
そんなテルーを追う形で多くの選手がミスするランを横目に、1本目のランをアップデートしてきたのはスカイ・ブラウンだ。1本目と同様にエクステンションでの「インバート」や凱旋門ヒップと呼ばれるセクションで「アーリーウープ」など様々なセクションで豊富なバリエーションを見せると、2本目ではレールオーバーの「フロントサイドキックフリップインディグラブ」や「バックサイドステールフィッシュグラブ」、そして最後には「フロントサイド360」を決め切りフルメイクで終えるとスコアを91.60ptへ引き上げると暫定2位に勝ち上がりトルーを3位に追いやった。
女子パーク決勝 2回目を終え笑顔を見せるオーストラリアのアリサ・トルー=パリ(共同)
今回は、そんなアリサ・トルー選手の両親について詳しくみていきましょう!
女子パーク決勝 3回目を終え笑顔を見せるオーストラリアのアリサ・トルー。金メダルを獲得した=パリ(共同)
2本目のランで最初にフルメイクの滑りを見せたのは、アメリカのテイト・キャロウだった。
ボディバリアル540、ハードフリップインディ、ヒールフリップインディ。
ジャンプボックスでキックフリップインディ、フロントサイドハリケーングラインドなどを決めると、最後には屋根のセクションでフロントサイドテールストールをメイクし、88..33点で2位につける。
注目の日系スケートボーダーArisa Trew(アリサ・トゥルー
そんな3本目のランでまずベストスコアを残したのはブラジルのドーラ・ヴァレーラ。まずボックスジャンプレールでの「バックサイドフィーブルグラインド」をメイクすると、ボックスジャンプでの「バックサイド360」やセットバックレールでの「バックサイドアクセルストール」、そして最後には「バックサイドキックフリップインディグラブ」を決めて89.14ptと決勝に勝ち上がれなかったベンチュラやパチェコの分も大健闘し4位で2度目のオリンピックを終えた。
スケートボード女子・パークで活躍するオーストラリア出身で日本人の母を持つ13歳、アリサ・トゥルー選手にインタビュー!
アクションスポーツの祭典「X Games Chiba 2024」(Xゲームズ千葉大会)が千葉市の幕張メッセで9月20~22日に行われる。スケートボード女子パークには、パリ五輪金メダリストで14歳のアリサ・トルー(豪)が参戦。この1年余り女子の競技界を席巻してきた「スピン(回転技)の女王」が、母の母国・日本で成長した姿を披露する。(大阪運動部 井上敬雄)
スケートボード女子パークで金メダルを獲得したオーストラリアのアリサ・トルー=パリ(共同)
そしてこの3本目で巻き起こったのはトルー、ブラウン、そして開によるメダル争い。まず金メダルに大手をかけたはトルー。このランでは2本目のトリックをベースに、エクステンションでの「ボディバリアル540」や最終トリックの「ノーズプラント to フェイキー」など豪快な高難度トリックにところどころアップデートして93.18ptというスコアを叩き出し暫定1位になった。
スケボー金メダリストのアリサ・トルー“14歳の素顔” 「アンパンマン大好き」 ..
最初に会場を沸かせたのは、イタリアのアレックス・ソルジェンテだった。
ラン1本目で、ジャンプボックス脇のボルケーノレッジで50-50グラインドや、レインボーレールでフロントサイドスミスグラインド、屋根の縁でフェイキースミスストールから270アウトなど、コース全体を上手く使った滑りを見せ、83.00点を獲得する。
スケートボード女子パークを制したオーストラリアのアリサ・トルーの3回目=コンコルド広場で2024年8月6日、玉城達郎撮影.
ちなみにアリサ・トルーはワールドスケートゲームズ2024イタリア大会のバート種目で優勝しており、バート種目での現世界女王。
【X Games Chiba2024パーク】アリサ・トルーが3連覇の快挙&
そのトルーのスコアを超えて優勝の座を勝ち取るべくラストランに臨んだのはスカイと開。まずスカイは3本目のランとほぼ同じトリックをセレクトするも、全体の完成度を一段階引きあげたランを見せ92.31ptとスコアを伸ばした。トルーのスコアには届かなかったものの開のスコアを上回り暫定2位に。