ウォール街のランダム・ウォーカーでは、ドルコスト平均法を次のように位置づけています。


さて、はじめに断っておくが、筆者は、結果的にドルコスト平均法的な投資となる、定額の積立投資に反対しているわけではない。つみたてNISA(少額投資非課税制度)のような制度は大いに活用するといい。


尚、「毎月30万円」は話を簡単にするための例です。一括投資が可能なら年間360万円を一度に投資しても構いません(年一回の積立投資になります)。いわゆるドルコスト平均法で投資したからといって、持っている資産のリスクが縮小するわけではないので、分割投資には気休め以上の意味はありません。

ただし、狙う効果はあくまでも気休めであり、定額で定期的に投資するドルコスト平均法に意味があるのではないことはご注意申し上げておく。

ドルコスト平均法では、それを利用する期間を設定する必要があります。

ただし、103万円が最適な理由は、3万円の購入がドルコスト平均法になっているからではなく、単に無理なく投資できるお金が今月は3万円で、なるべく大きく投資したいと思っているからだと理解するべきだ。

ドルコスト平均法の弊害として、筆者がこれまで指摘してきたのは、以下の三点だ。

(3)ドルコスト平均法はリスクの低減効果があると思っていても、すでに買って持っているもののリスクは低下しないので、リスクの過小評価につながりやすいから

「ドルコスト平均法は、ゆっくりリスクを取っているだけであり、取ったリスクが縮む効果があるわけではない。せいぜい気休めくらいのメリットしかない」などと言って、ドルコスト平均法信者には嫌な顔をされてきた。


ドルコスト平均法は気休めに過ぎない・【マネートーク2】山崎元&荻野奈緒美の、儲かるかも知れないホンネ・トーク! · Comments7.

ドルコスト平均法は、平均買い単価に着目することで、本来なら意識的に無視しなければならないサンクコストに、かえって注意を向けさせてしまう弊害がある。

ドルコスト平均法は嘘!? デメリットや使い方をわかりやすく解説

まさに僕の20年以上の積立はこういうことだった。
2回の激しい下落時に「下がっても嬉しいのが積立だ。上がるのは最後でいいのが積立だ」とばかりやめなかった。
そして僕の積立の「軌跡」は、結果的にはドルコスト平均法の理想形だったということだ。

投資信託の積立で取り上げられる「ドルコスト平均法」は魔法の杖ではなく、積立にとっての嬉しい値動きと嬉しくない値動きがあるというお話です。

筆者が、今回、あらためてドルコスト平均法的な思考が問題だと思うようになったのは、ある新聞記事がきっかけだ。

このマルキール氏の言葉のエキスを整理すれば、ドルコスト平均法は、決して株式投資の

あの時は言わなかったけど、実はこれってドルコスト平均法の理想形なのよ。
途中で大きく下がって後の方で上がる。これが積立の理想なの。今日はこの話をしていくね。

一括投資と積立投資(ドルコスト平均法)はどちらがよい?(1/3)~平均利回りを比較~. 2022年6月3日.

さて、はじめに断っておくが、筆者は、結果的にドルコスト平均法的な投資となる、定額の積立投資に反対しているわけではない。つみたてNISA(少額投資非課税制度)のような制度は大いに活用するといい。

山崎元氏への反論!?廃れないドルコスト平均法の理論的価値を考察する。 ..

今回は、「ドルコスト平均法」について考える。一般に言われていることと違うことも申し上げるので、「頭を柔らかくして」「先入観を捨てて」読んでほしい。

ドルコスト平均法は,そうした失敗をしないためのコミットメントと

なお、今回の記事では、投資のレジェンドたちの見解を紹介する上で、ドルコスト平均法という言葉が登場します。

初心者にもおすすめといわれる投資手法「ドル・コスト平均法」。投資に伴うリスクを軽減する有効な方法、資産形成の味方といわれる理由を紹介する。

読者の多くは、ドルコスト平均法が何を指すのかを既にご存じだろうが、念のために説明しておくと、「一定期間ごとに、一定金額で、同じ投資対象を買い付ける投資方法」のことだ。たとえば、毎月同じ日に、2万円ずつ、TOPIX(東証株価指数)連動のインデックス・ファンドを買い付ける、というような投資方法だ。

一般には「ドルコスト平均法」と呼ばれる。確定拠出年金(日本版401k)の広がり ..

その理由として、途中で大きく下がった時に口数を大きく増やしていて、それがその後の上昇局面で花開いた、ターボがかかってグワっと大きく増えていったという、投資信託の定額積立ならではの効果の話をしたよね。
専門的には「ドルコスト平均法」の効果っていうやつだ。

「定額購入法」といいます(「ドル・コスト平均法」と呼ばれることもあります)。

積立投資を実行しやすい方法であり、投資家が独自に行う投資信託や外貨預金などの積立投資の他に、社員持株会、金地金の積立投資、確定拠出年金など、さまざまな場面でドルコスト平均法のメリットが語られている。

《投資のリスクを回避するには?》ドルコスト平均法のデメリット7選

金融機関が行う説明が、ドルコスト平均法に好意的な理由は、ある程度想像が付く。積立投資は一度顧客に納得させれば、顧客は自動的に一定間隔で金融商品を購入し続けてくれるので、営業上の効率がいい。また、ドルコスト平均法でリスクが低下すると投資家が考えてくれるなら、リスクのある投資対象を購入してくれるかも知れない。金額当たりの実質的な手数料率は、リスクが大きな商品の方が大きい傾向があるので、ここでも、「ドルコスト平均法はいい」ということになっていると、ビジネス上は都合がいい。

ドルコスト平均法が有利」…と、一見もっともらしい金融機関のウソに切り返し ..

一方、ファイナンシャル・プランナーなどが書いた入門書でも、ドルコスト平均法が良いと書かれていることが多いし、バートン・マルキール著『ウォール街のランダムウォーカー』(井出正介訳、日本経済新聞社)のような有名な書籍でも、「ドルコスト平均法はリスクを効果的に軽減する」と題する1項目を設けて、約5ページにわたって、ドルコスト平均法のメリットを語っている(前掲書p403~408)。

ドルコスト平均法によって投資を行う場合、市場価格が上下動した場合にも、同額の ..

だが、ドルコスト平均法は、本当に有利で優れた投資方法なのだろうか。筆者は、大いに疑問だと考えている。

【投資のお悩み相談#7】ドルコスト平均法で積立て投資していますが

次に、毎月一定株数ずつ購入する場合です。毎月10株ずつ購入した場合、購入金額の合計は77,000円、購入株数は60株となるので、平均の買付単価は、77,000円÷60株=1283.3…円になります。つまり、毎月一定金額ずつ購入したほうが、平均の買付単価が100円以上低くなっているわけです。買付単価が低く抑えられるので、毎月一定株数ずつ購入する場合に比べて、損が出にくい方法であるということができます。この意味では、投資初心者にも始めやすい方法と言えるでしょう。

ドルコスト平均法は、毎月一定の給料がある会社員にフィットする方法です ..

総合的に見て、支離滅裂で完全にダメな方法なのだが、記事の見出しを見るに、15年間に売却時期を分散すると「安値売り」が回避できることを理由にいい方法だと思っているらしい。高値買いをせずに済むことを理由にドルコスト平均法を良いと思う思考に似ていて、最適な投資額ではなく、売買の単価に着目している点に共通の弊害がある。そこで、こうした考え方に「ドルコスト脳」と名付けてみることにした。