男性の夜間頻尿にデスモプレシン(ミニリンメルト)を使用している場合は併用 ..


今までの血糖降下薬(内服薬)は、すい臓に作用して最終的にはインスリンの分泌を促す作用のものが主流でしたので、血糖値は下がりますが食事療法や運動療法を守れない場合には太ってしまう事が問題点でした。
最近の内服薬では、体重が増えない、もしくは増えにくいというものも有りますが、体重が減るという内服薬は有りませんでした。
しかしこのSGLT2阻害薬はちょっと違います。
服用により体重が減ります。
個人差はありますが、だいたい3kg程度は体重が減ると言われています。
ですから、食事や運動療法が十分に出来ない方でもある程度効果は現れます。
私は、このお薬を服用しながら食事・運動療法をきちんと実践出来たおかげで10kg程度の減量に成功した症例を経験した事があります。
ちなみにHbA1cは1%程度下げてくれます。


SGLT2阻害薬は、読んで字の如くSGLT2を阻害(ブロックする)する事で効果を示します。
SGLTとは、sodium glucose transporterの略で、「ナトリウム・グルコース共役輸送体」と呼ばれるタンパク質の一種の事です。
腎臓という臓器は、体内の不要なものや水分を体外に排出するための臓器で、食事によって体内に取り込まれたブドウ糖は、一度腎臓の糸球体でろ過されます。
しかしブドウ糖は身体にとって必要なものなので、その後全てが再吸収され体内に戻されます。
その再吸収に関わっているのがSGLTです。
腎臓のSGLTには、1と2の2種類が存在します。
再吸収されるブドウ糖のうち、90%はSGLT2の働きによるもので、残りの10%はSGLT1の働きによるものと言われています。
SGLT2阻害薬は、再吸収の大部分に関係しているSGLT2を阻害する事で本来再吸収されるべきブドウ糖を尿と共に体外へ排出し血糖値を下げてくれます。
だいたい1日に60~100g程度のブドウ糖が体外に排出されると言われています。
ちなみに、排出されるブドウ糖のカロリーは、だいたいショートケーキ1個分くらいです。

スーグラ®︎錠の1型糖尿病患者さんを対象とした国内臨床試験では頻尿4.0%(8例/201例)、口渇3.5%(7例/201例)、尿量増加1.5%(3例/201例)が認められています。

加来先生に伺うSGLT2阻害薬の脱水予防と飲水に関するアドバイス

多尿・頻尿、体液量減少の症状を説明し、症状が認められた場合には、水分を補給し、主治医に相談するようにご指導ください。また、水分補給の際、スポーツドリンクなど糖分を含む飲み物は、血糖値を上昇させてしまうので避けるよう指導してください。

スーグラ®︎錠の1型糖尿病患者さんを対象とした国内臨床試験では頻尿4.0%(8例/201例)、口渇3.5%(7例/201例)、尿量増加1.5%(3例/201例)が認められています。

水分補給には水やお茶など、ノンカフェインで糖分を多く含まない飲み物をこまめに摂取するようにします。トータルの水分量は1日1.2リットル程度(成人男性の場合)が目安とされています。

またこのお薬は、今までのお薬と全く作用機序が異なるため、副作用も全く異なります。
作用機序的に尿中にブドウ糖を排出させるために尿中のブドウ糖の量(尿糖)が増えます。
そのため尿路感染症等の泌尿器感染症が起こる事があるため注意が必要です。
(特に女性に多い)又、尿糖が増える事により浸透圧利尿が働いて尿量も増えてしまうので、頻尿や夜間頻尿の副作用も起こりやすくなります。(1日に約500mLのペットボトル1本分くらいの尿量が増えると言われています。)
私も、実際に投与されていた患者さんで、これらの副作用が原因で余儀なく投与中止された症例を経験した事があります。


SGLT2阻害薬 安全に使ってその有効性を最大限維持させましょう

A.SGLT2阻害薬は蛋白尿またはアルブミン尿があって腎機能が低下した症例で、腎保護作用が非常に強力になるとされますので、それのない疾患、つまり高血圧が持続すれば腎機能が低下しますが、そのような腎硬化症予備軍が加齢に伴いCKDになっても大きな効果を示しにくいかもしれません。ただしSGLT2阻害薬は長寿遺伝子を活性化させる作用や酸化ストレスを軽減し抗炎症作用を持つなど、腎疾患、心疾患を持たない方にとっても様々な健康増進作用が期待できるかもしれません。

フォシーガの副作用は?初期症状やダイエットにおける注意点を解説

フォシーガを服用すると、尿の量が増えて脱水が起こりやすくなります。のどの渇きを感じていなくても、こまめに水分補給するように心がけましょう。

どちらがあなたに向いてる?SGLT2阻害薬(フォシーガ)とGLP-1

フォシーガに対しアレルギー反応を起こす危険性がある人は、フォシーガを飲むことができません。
また、重症ケトーシスや糖尿病昏睡などを起こしている人については、輸液やインスリンによる速やかな血糖管理が必要となるため同じように飲むことができません。

副作用 | フォシーガ錠 | 小野薬品の薬を使用されている方へ

2014年に今までの血糖降下薬とは全く作用機序が異なるお薬が発売されました。
それが「SGLT2阻害薬」です。
日本では、アステラス製薬の「スーグラ」というお薬が一番最初に発売されました。
その後複数の製薬メーカーから続々と同系統のお薬が発売されて、今では6成分、7種類のお薬が発売されています。
当院では、スーグラ(アステラス)、フォシーガ(アストラゼネカ/小野薬品)、デベルザ(興和)、ジャディアンス(日本ベーリンガーインゲルハイム/日本イーライリリー)の4種類を採用しています。

スーグラ®50mg、フォシーガ®5mg、ルセフィ®2.5mg、カナグル®100mg も 205.5 円.

上記であげた以外に比較的よくみられる副作用には口渇や便秘、頻尿があります。これらはフォシーガのメカニズムによるものであり、比較的起こりやすいとも言われています。

過多月経、不正性器出血、月経困難症、下腹部痛、膀胱や直腸への圧迫症状(頻尿 ..

フォシーガ服用中は、トイレを我慢しないようにしましょう。また排尿・排便の後は洗い流したりきれいに拭き取ったりして、清潔を保つことが大切です。

第14話 尿路結石(にょうろけっせき)のはなし | 健康コラム

A.フィネレノンはMRAの中では高カリウム血症を最も起こしにくいと言われていますが、やはりMRAなので、高カリウム血症です。投与初期の腎機能悪化initial dippingはSGLT2阻害薬と比べると非常に軽度ですし、降圧作用・利尿作用も弱いので、ARNIのように過降圧や利尿作用による脱水もあまり問題にはなりません。

今、期待のお薬 vol.2 SGLT2阻害剤 余分な糖を尿から捨てるお薬

ただし、心不全や腎臓病の治療でフォシーガを飲んでいる人は、水分のとりすぎによって悪い影響を与える可能性があるため必ず医師の指示に従って水分補給を行いましょう。

同じく、保険適応は主に『糖尿病』ですので、ダイエット薬としては使用できません。 お薬の名前としては、

このSGLT2阻害薬は、血糖値を下げるだけではありません。
当院でも採用しているジャディアンスを用いた大規模臨床試験(EMPA-REG OUTCOME 試験)では、心血管イベントの減少効果が認められました。
また心不全による入院のリスクも低下させる事もわかりました。
つまり心臓を守る効果も有るという事です。
最近では、心臓の他に腎臓にも良いという事もわかってきました。
ですから、このお薬は糖尿病の分野だけでは無く、循環器の分野でも注目を浴びています。
ちなみに、これらの効果はSGLT2阻害薬全てに有るのでは無いかと言われています。

いつまでたってもスッキリしないので、婦人科に行って診てもらった ..

SGLT2阻害薬の利尿作用が持続しないメカニズムについては動物実験ではありますが、髄質の尿素増加とアクアポリン2およびバソプレシンV2受容体のタンパク質発現量が増加してバソプレシンを介した水再吸収によって、SGLT2阻害薬を継続投与すると、その利尿作用は持続しないと考えられています。Na利尿に関しても近位尿細管でSGLT2阻害薬がNaの再吸収を阻害しても、遠位部でNaを再吸収して低ナトリウム血症になるのを防いでいるのだと思われます。ただしブドウ糖については近位尿細管以外に再吸収部位がないため、糖利尿は持続するのだと思います。

尿量が増えて頻尿になることがあるので夕食のタイミングで服用するとそれ ..


→フォシーガを飲むと、尿量が平均で1日400ml増えるといわれています。脱水にならないよう、普段より500ml以上多めに、また数回に分けて水分を摂ってください。

【河童のモツレ】完璧な手相で最底辺〜渚水帆【 基地外ダダ漏レ】

フォシーガの作用によって尿中に菌が繁殖しやすく、性器や尿路感染症のリスクが高まるためです。

頻尿としては、2つの原因が考えられます。 > 1つめは、高血糖になるとのどが渇く ..

まとめますと投与2日を超えると7日目でほぼ利尿作用がなくなるという報告もあれば、1か月くらい利尿作用が続く症例もあるようです。概してSGLT2阻害薬投与初期にみられた尿量増加は、持続的にはみられないことが多く、SGLT2阻害薬投与時の尿量は飲水量が規定因子となるため、飲水量や回数を過度に増やすことは頻尿や尿量増加につながります。脱水の副作用は8つのRCTのメタ解析で、SGLT2阻害薬群で有意となった副作用の1つであり、発症率も高いため、利尿作用がどれくらい持続するかは重要な問題ですが、今のところ尿量の持続に関する報告は限られています。