アメリカ ドル / ロシア ルーブル【USDRUB=X】:為替チャート
一方,アメリカ以外の主要先進国では,自国通貨の対ドル上昇圧力の下で,87年5月頃まではなお金利低下傾向が持続し,それがアメリカとの金利価格差拡大をもたらし,5月以降のドル堅調に寄与した。しかしながら,輸入価格の動向を反映して,87年4月以降消費者物価上昇率が前年比で高まりをみせ始めるとそれまでの市場における過度の金利低下期待からの反動もあって,5月以降長短金利は一斉に上昇基調に転じた。こうしたなかで,各国はそれぞれの国内通貨供給量の増大や為替,物価,景気動向等をにらみながら金融政策のカジ取りを調整し始めた。西ドイツ等では,市場金利の上昇を容認する姿勢をとる一方,イギリスは,長短金利の上昇や個人消費を中心とする国内景気拡大による国際収支の悪化等に配慮して,8月7日,貸出基準レートを1.O%引き上げて10.0%とした。しかし,10月半ばの株価大幅下落の下で主要国の市場金利は低下した。またドルが再び下落するなかでイギリスでは10月26日,11月5日と続けて貸出基準レートを0.5%ずつ引き下げて9.0%とし,西ドイツでも11月6日,ロンバート・レートを0.5%引き下げて4.5%とした。
しかしながら,ドル高修正下でのアメリカの金融緩和の進展は,すでにみたように原油価格が低下し,ドル安による輸入価格上昇効果が表面化しなかったために可能であった。そのため,原油価格低下による物価安定効果が一巡し,消費者物価上昇率が高まりをみせていた87年4月時点でのドル下落は,市場での「インフレ懸念」発生の下で同時にアメリカでは長期金利が上昇し,他の国では低下するという,これまでとはやや異なった現象がみられた。こうしたなかで,FRBもややきつめの金融調節を採用するなど,それまでの金融緩和政策に一部変化がみられた。その後,5月以降ドルが堅調に推移するなかで長期金利もやや落ち着きをみせたが,8月中旬以降ドル下落と同時に再び長期金利が上昇基調を強め,9月4日,FRBは公定歩合を0.5%引き上げて6.0%とした。公定歩合引き上げ後も,市場に根強い「インフレ懸念」が存在し長期金利はなお上昇基調を続けた。しかし,市場での「インフレ懸念」発生の1つの背景となっている卸売物価,消費者物価の前年比上昇率の高まりは,昨年の原油価格低下の影響を考慮すればむしろ当然で,前年比でみた物価上昇率は年初にやや高まりをみせたものの,このところ比較的落ち着いている。したがって,「インフレ懸念」が現実化し,インフレが顕在化した事実は今のところ見当たらず,しかも,原油価格は安定的に推移しており,賃金上昇率も依然として物価上昇率を下回っていることから,今後,ただちにインフレが加速するといったような事態に結び付く可能性は小さいとみられる。
85年末から急落傾向を続けていた原油価格は,86年秋以降上昇に転じ,同年12月にはOPEC総会で18ドル/バーレルの固定価格制復帰が宣告され,87年に入ってからも度重なる中東情勢の緊迫もあって,おおむね18ドル/バーレル台での推移となっている。また,85年春以降下落傾向を続けていた米ドルも,87年2月下旬のルーブル合意以降おおむね安定的に推移してきた。こうしたなかで主要国の輸入価格は,アメリカでは,ドル安の下で早くも87年1~3月期に前年比上昇に転じ,4~6月期には前年比2ケタの上昇となった。日本,西ドイツでも原油価格低下のメリット一巡から,87年4~6月期に至って前年比低下率は急速に縮小した。なお,イギリスではポンド相場が原油価格動向の影響を強く受けるため,輸入価格低下率は日本,西ドイツに比べ小幅にとどまり,86年10~12月期には輸入価格はすでに前年水準並みとなり,87年1~3月期に至って前年比上昇に転じている。こうした輸入価格の動向が直接,間接に国内卸売物価,消費者物価に一時影響し,87年春以降の市場での「インフレ懸念」発生の1つの背景となっている。
ロシア・ルーブルから米ドルへの為替レート。RUB/USDの両替
*08:07JST 今日の為替市場ポイント:欧米とロシアの対立を警戒してリスク選好的な為替取引は縮小の可能性 19日のドル・円は、東京市場では154円67銭まで買われた後、153円...
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すでにみたように,86年を通じてドルの下落傾向が継続した理由の1つに,アメリカの金融緩和の進展があげられる。金融緩和の進展を支えたのは,ドル安にもかかわらず卸売物価,消費者物価が安定を続けたことだが,これには原油価格,その他一次産品価格の低下が大きく寄与していたとみられる。原油価格等の低下は,その他の主要先進国に対しても,ドル高修正とともに輸入価格の低下を通じて物価安定効果をもち,アメリカと協調したかたちでの国内金融緩和の進展を可能にした。そこで主要国の輸入価格の推移をみると(),アメリカでは85,86年と輸入価格は前年比で低下を続け,特に86年中はドル安によるとみられる上昇圧力にもかかわらず,それ以上に原油価格等のエネルギー価格低下の寄与度が大きく,輸入価格の低下率は86年の方が大きかった。日本の輸入価格の変動要因をみると,85年10~12月期以降為替要因が,次いで86年4~6月期以降原油価格等のエネルギー価格要因が輸入価格の低下に大きく寄与している。西ドイツ,イギリスの輸入価格もほぼ日本とパラレルな動きを示しているが,低下幅は日本の方が大きい。これは,日本円の実効レートの変動率がドイツ・マルク,イギリス・ポンドの実効レートの変動率に比べて大きかったためとみられる。こうした輸入価格の低下は,各国消費者物価安定に寄与したが,欧米と日本では消費者物価の動きに約半年のラグがあった。
その後,アメリカの貿易収支赤字改善傾向の一時的強まりもあって,ドルは8月半ばにかけて緩やかな上昇基調を続けたが,8月に発表された貿易収支赤字が予想を上回って拡大していたことをきっかけに,8月中旬から9月上旬にかけて,ドルは再び下落した。しかしながら,ドルは4,5月の安値を破ることなく反発し,むしろ底堅さを示すとともに,87年2月下旬のルーブル合意以降のドルレートが安定的に推移してきたことを印象付けた。こうした経過を背景に,9月下旬に開催されたG7では,各国間の経済政策協調が進展し,為替レートの安定が達成されつつあることが歓迎されるとともに,今後とも為替レートの安定を促進するために緊密な協力を続けることが再び約束された。しかし,10月半ばの株価大幅下落の後,しばらくしてアメリカの双子の赤字の先行きに対する懸念が強まりをみせ,ドルは再び下落した。
ロシアルーブル/円最新推移チャート。1分足から月足までの12足種、ニュース、売買情報を表示。
こうしたドル下落傾向が継続するながで,86年10月末の日米蔵相共同声明の発表,87年1月のEMSの多角調整,日米蔵相会談を経て,87年2月下旬,パリにおいてG7(7か国蔵相・中央銀行総裁会議)が開催され,各通貨が基礎的な経済条件におおむね合致した範囲内にあるものとなった点,各通貨間における為替レートのこれ以上の顕著な変化は,各国における成長および調整の可能性を損なう恐れがあること,また,それゆえに,現状においては,大臣および総裁は,為替レートを当面の水準の周辺に安定させることを促進させるために緊密に協力することなどをうたった,いわゆるルーブル合意が発表された。
米ドル (USD)からロシアルーブル (RUB)の過去の為替相場
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28日の外国為替市場で、ロシアの通貨ルーブルが一時1ドル=105ルーブル ..
ドル下落の第2の要因としては,アメリカの市場金利が85年に引き続いて低下し,他の主要先進国との金利格差が縮小したことがあげられる。原油価格低下を主因に86年中も物価が安定的に推移する一方,景気拡大速度が鈍化傾向を強めるなかで,FRB(米国連邦準備制度理事会)は金融緩和政策を維持し,公定歩合は86年中に7.5%から5.5%へ低下,長期金利(30年物国債流通利回り)も86年平均で7.80%と85年平均に比べ約3%低下した。この間,他の主要先進国でも国内的な要因やアメリカとの協調利下げなどがら金利水準は低下したものの,市場金利の低下幅はアメリカに比べ小さかった。
ルーブルは追加制裁を決める前の25日、1ドル=83ルーブル近辺で推移していた。
85年春以降のドル下落傾向は,86年から87年にかけてもほぼ継続し,米ドル実効レート(モルガン銀行発表ベース,1980~82年=100)でみた下落幅は86年初から87年春にかけて23.1ポイントに達した()。継続的なドル下落の要因としては,第1に,依然として対外不均衡の拡大が持続したことがあげられる。相場調整がかなり進展したにもかかわらず,86年のアメリカの貿易収支赤字は通関ベースで1562億ドル(85年1336億ドル)と前年に比べて大幅に拡大した。このように赤字幅が拡大した理由は,①いわゆるJカーブ効果,②アジアNICsやカナダなどに対する相場調整の遅れ,③海外輸出業者による輸出価格引上げが相場変動に比べて小さかった,④過剰支出体質や財政赤字など構造的な面で改善がみられなかった-などのためとみられる。
USD/RUB チャート | 米ドル/ロシアルーブルのリアルタイムレート
アメリカの大幅な貿易収支赤字等を背景とする85年春以降の米ドル相場の下落傾向は,同年9月のプラザ合意により加速され,その後ドルは若干反発する局面をみせながらも,86年から87年春にかけてほぼ一本調子の下落傾向を続けた。87年2月下旬のルーブル合意以降おおむね安定的に推移するようになったが,その後,10月下旬以降ドルは再び下落した。
RUB/USDの為替レートは2020年中に-16.34%下降しました。つまりロシアルーブルの価値は米ドルと比べて下がりました。
Wise(ワイズ)の為替レート計算ツールは、現在のRUBからUSDへの為替レートと、それが過去1日、1週間、または1か月の間にどのように変化したかを表示します。
ロシアが2月24日にウクライナ侵攻を開始してから、ルーブルは急落し、3月7日には1ドル=177ルーブル ..
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2019年ロシア・ルーブル外国為替相場と 日本化するロシア経済
ロシア・ルーブルから米ドルへの為替レートは0.010で、昨日から0.000%変動しています。過去1週間にかけて、ロシア・ルーブルの価値は7日前の価値と比較して-1.202%の値下がりとなっており、比較的安定しています。
が、実質貨幣供給量の推移を見ると、2019年1月1日45兆6,491.2億ルーブル、6月1 ..
ロシア・ルーブルから米ドルへの過去の為替レートの概要へようこそ。このページでは、これまでのロシア・ルーブル(RUB)から米ドルへ(USD)の為替レートをまとめています。29-12-2019~29-12-2024の過去5年間のRUBとUSDの為替レートの変動をチェックすることができます。
○為替相場(主として日本円、米ドル、ユーロ、豪ドル、ロシア・ルーブル ..
過去30日間のRUBからのUSD為替レートの最高値は0.0101、最低値は0.0094、平均値は0.0097を記録しています。RUBからUSDへの為替レートの変動は2.23でした。
過去30日間のRUBからのUSD為替レートの最高値は0.0108、最低値は0.0088、平均値は0.0100を記録しています。RUBからUSDへの為替レートの変動は-10.73でした。
なぜか? OPECの価格調整能力の退化; 価格上昇の牽引役となった新興国の景気回復の遅れ; 米国主導のドル ..
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