ダイアン吉日 / 英国人落語家 落語で日本文化を世界に広める[前編]


【幕別】英国出身の落語家ダイアン吉日さん(大阪在住)による落語とトーク「ダイアンから見た日本」が16日、町忠類のふれあいセンター福寿多目的ホールで開かれた。90人余りが来場し、創作落語と軽妙なト...


国際学部1回生の「ワークショップ」の特別授業として、ダイアン吉日さんの英語落語イベントを7月10日(水)に開催しました。
ダイアン吉日さんは、日本や世界で活躍するイギリス出身の英語落語家です。バルーンアーティストや、ラフターヨガ講師としても活躍されています。

ダイアンさんに英語落語を一席ご公演いただいた後、国際学部の学生一人を高座に上げていただき、落語家の見立て道具である「扇子」と「手ぬぐい」を使って、「食べる」「飲む」といった動きを教わりました。学生たちは、想像力を豊かに使って、英語落語の世界を楽しみました。その後のご講演では、多彩な才能を持ち、多方面で活躍するダイアン吉日さんが、どのようにして自分の夢を叶えてこられたのか、その秘訣を英語と日本語を交えてお話し下さいました。「人の意見を気にして自分の夢を諦めないこと」というダイアンさんの力強いメッセージに、学生は多くの励ましをもらった様子でした。

ダイアン吉日 プロフィール|講演依頼・講師派遣のシステムブレーン

父は伝統的なイギリス人タイプで、アドベンチャーには全く興味がない、落ち着いたマイペースな性格。飛行機にも乗れません(笑)。そもそもイギリスは日本と同じ小さい島国だから外国に行くのはたいへんなことなのです。反対にお母さんは若い頃にヨーロッパを一人で旅行してました。当時ではすごく珍しいことです。アドベンチャー好き。性格もいつも趣味や家事などいろんなことをしてて忙しそうにしてる。だから私はお母さん似ですね(笑)。

ダイアン吉日さんに笑いと希望をたくさんいただき、学生にとって非常に有意義なひとときとなりました。

最後に全員でラフターヨガを実践。ダイアンさんにつられて自然に笑顔になる参加者たち。「笑いには力がある。作り笑いでもいいから無理をしてでも1日連続で10分笑って !」と呼び掛け、笑いのウェーブを作り会場が笑い声の渦に包まれた中、終了した。上杉雅野さん、純子さん夫妻(須磨区西落合)は「すごく楽しいお話でした。毎日笑わないとね」と笑顔で会場を後にした。

いいえ。どこを回るとか、いつまでとか何の予定も立てず、両親にも「ちょっと行ってきます」とだけ言って、リュックサックひとつで出かけました。いわゆるバックパッカーですね。お母さんは「すぐに帰ってくるでしょう」と言ったけど、お父さんは「ダイアンだから帰ってこないだろう」と言ってました(笑)。私は何も不安はなかったです。


Diane Orrett INTERVIEW ダイアン吉日 落語家

ダイアンさんは東日本大震災当時の報道でストレスが溜まった子どもたちの顔を見た時、笑うことの大事さを痛感。バルーンアーティストでもあるダイアンさんは東北に向かい、避難所や施設を巡りバルーンショーや落語を披露した。 「笑ってくれてうれしかった 」と振り返る。その後インドで 「ラフターヨガ(笑いヨガ)」を学び「しんどい時こそ笑うとエネルギーになる。笑いで元気が出る」と諸外国で英語落語を披露し笑いを届けている。

「楽しい。だから伝えたい」 バイリンガル落語家 ダイアン吉日さん

この日の英語落語の演目は 「ワンダフル・ジャパン」。イギリスから初めて大阪にやってきた男が驚きの連続で…という日本のカルチャーが盛り込まれた内容。「英語が分からなくても、周りが笑ったら一緒に笑えばOK!」と前置きするが、中学生レベルの英語をゆっくり発音し、ときに日本語を織り交ぜていたので英語が苦手な人でも充分伝わっていたようで、会場は大きな笑い声が何度も響いていた。日本に来て驚いたのは「 すぐに歳を聞いてくること。イギリス人は絶対に聞かないよ」と笑う。ほかには「駅前で配られる無料のティッシュペーパーや電車の中で寝てしまう人が降りる駅に着いたら突然起きる。不思議やね」と自身が体験した驚きがすべて落語のネタになるという。

ダイアン吉日 | 講演会・セミナーの講師紹介専門会社コーエンプラス

はい。神戸の地震のときは、みんなすぐ手伝いに行けたけど、東北は行きにくいし、年配の人が多くて手伝える若い人が少ないと思ったので、震災発生後2週間後くらいに被災地に入りました。言葉では言えないほどひどい状態でした。雪が降ってすごく寒かった。最初に行ったときは2週間くらい滞在しました。

Posted at 10:43h in ダイアン吉日 『英語落語』 by 和道

落語に出会ったのは当時人気絶頂の落語家、故桂枝雀さんの舞台でお茶子を務めたのがきっかけだった。「着物が着られると聞いて即決した」とダイアンさん。「熱々のうどんを食べる落語を見た時、うどんの匂いがしてきてお腹がすいたほど。扇子がお箸に見えた」と強い衝撃を受けた。400年以上の歴史を持つ落語は1人で声や表情、身振り手振りで登場人物を演じ分ける。使う道具は手ぬぐいと扇子の2つだけ。「扇子が箸やハサミにも見える。想像力の世界だから何でもできる」と落語の世界に一気に引き込まれた。桂枝雀さんは伝統の落語を英語でやるという英語落語の先駆者だった。

にんげん模様 ダイアン吉日 英語落語家 歴史ある日本文化の素晴らしさを、世界中 ..

子どもたちは学校が避難所になってたから学校に行けないし、外で遊べないし、退屈していてとてもかわいそうでした。親たちも疲れとストレスが溜まっているようでした。みなさんに苦しみや悲しみを少しでも忘れてもらいたい、元気になってもらいたいと避難所で落語をやったりバルーンアートをやったりしました。すると、みなさん、笑ってくれました。うれしかったし、あんなひどいことがあったのにすごいなあと思いました。そういうことを4回ほど被災地に行ってやりました。

多文化共生講演会「バイリンガル落語家 ダイアン吉日 落語講演会」

ダイアン吉日(だいあん きちじつ)
イギリス・リバプール生まれ。英国人落語家/バルーンアーティスト。

2023年度 国際学部イベント「英語落語(ダイアン吉日さん)」が開催されました! ..

そもそもの原点からお話すると、私は幼稚園の頃からほんまに外国語を喋ってみたいとか外国に行きたいと思っていたんです。子どもの頃は好奇心がいっぱいでしょう? 父や母によくいろいろな物語の本を読んでもらったり、いろんな国の民族衣装を着ている人形を買ってもらっていたことも影響しているのかも。それで自然と外国への興味が広がり、知らない世界に住んでみたいという気持ちが強くなっていったんだと思います。

ダイアンから見た日本~笑いで世界をひとつに~ (落語付き講演)

ロンドンでグラフィックデザイナーとして働いた後、子どものころからの夢だった世界放浪の旅に出る。1990年、旅の途中で友人に勧められ日本へ。たちまち華道・茶道・着物などの日本文化に魅了される。後に華道、茶道の師範取得。1996年、英語落語の先駆者、故・桂枝雀氏の落語会で「お茶子」をする機会を得て落語との運命の出会いを果たす。その巧みな話芸とイマジネーションの世界に感銘を受け落語を学び始め、1998年初舞台を踏む。以来、古典から創作までさまざまな工夫をこらして英語・日本語の両方で国内外で落語を公演。「わかりやすい落語」と幅広い年代に愛されている。また、ツイスト・バルーンを扱うバルーンアーティストとしても活動中。今までに40ヵ国以上を旅した経験談や、日本に来たときの驚き、文化の違いなどユーモアあふれるトークを交えての講演会も積極的に開催。その他、落語、バルーンアート、着物・ゆかたの着付け教室、ラフターヨガ、風呂敷活用術、生け花教室、即興劇などさまざまなワークショップの講師としても活躍中。現在はどこのプロダクションにも所属せず、フリーで活動を行っている。2011年に発生した東日本大震災では被災地で落語やバルーンアートなどのボランティア活動で多くの被災者を励ました。また、これまでの日本と海外の文化の懸け橋となる国際的な活動が高く評価され、2013年6月に公益財団法人世界平和研究所において第9回中曽根康弘賞 奨励賞を受賞。テレビ、新聞、雑誌などメディア出演多数。

2014年 4月 4日. 当館は、日本で活躍する英国人落語家ダイアン吉日さんがハワイを訪問されたことを受け、英語落語公演会を実施しました。

ビートルズの「イエローサブマリン」の出囃子(でばやし)にあわせて、華やかな着物を着こなし颯爽と登場したダイアンさん。ビートルズと同じイギリスのリバプール出身で幼少の頃から外国に興味があったという。バックパッカーで世界中を旅している時に、友人の勧めで初めて日本を訪れたのが1990年。3カ月ぐらいの滞在のつもりが日本の伝統文化に魅了され、陶芸・茶道・生け花・着付けを習った。茶道と華道は師範の資格を持ち、着物は450着、帯は200本所要するほどの着物好き。「着付け教室の生徒は全員日本人!イギリス人に習ってる!なんでやねん!」とつっこむ。表情豊かにテンポよい関西弁で話すダイアンさんに参加者たちは終始笑いっぱなし。

ダイアン吉日さんの英語落語を見たことのない方は騙されたと思ってぜひ一度見てみることをお勧めします。

でも私は部外者だったので、たくさんの人が私に個人的な悩みや困りごとを打ち明けてくれました。それが驚きでもあったし、うれしくもありました。私のことを信じてくれてるんやろなと思って。私は何にも言わない。聞いてるだけ。悩みは人に話すだけでストレス発散になるでしょう。だからセラピストみたいな感じだったと思います。たくさんの人から悲しいこと、苦しいことを聞きました。そんなとてもつらい状況の中でも私の落語を見て笑えるみなさんの強さに感動しました。

みなさん、英語落語って知っていますか? このたび、イギリス出身で英語落語家のダイアン吉日氏をお招きして、講演会を開催します。

ダイアン吉日(だいあん きちじつ)
イギリス・リバプール生まれ。英国人落語家/バルーンアーティスト。