為替ドル円と日経平均:2024年12月25日までのチャートと相関係数


円安傾向が続いていた場合は、海外投資家は再び日本株投資の為替損失回避で円売りをセットで行う必要があるため「株高=円安」の関係が復活する可能性はあるが、円高傾向となっていた場合、海外投資家は為替損失回避の円売りは必要なくなる。


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「株−1グランプリ」優勝の経験を持つなど、個人投資家としての一面だけでなく、若い世代へ投資の魅力を広める活動を精力的に行っている「KEN氏」と、外為どっとコム総研の調査部 研究員である「宇栄原宗平」が解説します。

以上のことから、為替の円相場と日本株の関係は、海外投資家の取引を仲介する形で株価が円相場へ影響する点が注目されそうだ。では今後、海外投資家の日本株投資が本格再開するなら、「株高=円安」の相関関係も復活するかと言えば、それはその時の円相場次第だろう。

7月にかけて続いてきた円安と株高の高い相関関係が崩れてきた。7月末からの円安再燃に対して、日経平均など日本株は上値の重い展開が続いている。

以上のように、米ドル/円の行方を考えるという立場においては、日本株より米国株の動向がやはり注目されるのではないか。最近にかけて、日本株の急落の割に、米国の主要な株価指数の下落は限られる展開が続いた。それがこの先も続くのか、それとも米国株も日本株のように大きく下落に向かうのか。それは米ドル/円の行方にも影響する可能性があるのではないだろうか。

7月初めで、日本株の急騰相場が一段落すると、海外投資家の日本株投資と為替リスク回避の円売りをセットにした取引も拡大が止まった可能性があっただろう。それが円安と株高の関係が崩れた大きな要因だったのではないか。

4月頃から、日経平均などは長く続いた保合い相場を上放れると一段高に向かった。そんな日本株の一段高を主導したのは海外投資家と見られた。ただ4月以降、為替相場では円安傾向が続いたため、海外投資家の日本株投資は、円安に伴う為替損失が発生するリスクがあった。このため海外投資家は日本株投資と為替リスク回避のための円売りをセットで行ったと見られ、それが日本株高と円安に高い相関関係をもたらす役割になったと考えられたわけだ。

2005年4月から2015年5月までの日経平均株価と、ドルの月中平均の為替レートとの関係を表したグラフを見てみましょう。左軸が株価、右軸がドルの為替レートを示しています。


相関9割!日経平均とダウ×ドル/円。年末高と積立投資の本質を考える

2015年6月5日、東京外国為替市場の円相場は、一時1ドル=125円台後半をつけ、約13年半ぶりの円安となりました。2012年は1ドルが70円台にまで低迷していましたが、わずか3年で1ドルが50円近くも上昇したのです。それに比例するかのように、3年前は8000円台まで落ち込んでいた日経平均株価が、2015年4月下旬からは約15年ぶりとなる2万円台まで回復しました。

株高やドル安は原油価格の上昇要因であるとされている。 しかしながら、「見せかけの相関」により、原油価格と株価、為替相場を素朴に眺める

その意味では、2月中旬以降、日本株と米ドル/円の相関関係が崩れたのは、日本株の一段高を尻目に、ナスダックなど米国の主要な株価指数が高値圏で横這いの展開となり、それに連れた形で米ドル/円も高値圏での横這いになったためではないか。

先週のドル円相場は、小幅な値動きながら堅調に推移し、一時107円. 台後半まで上昇した。米株価は下落。NYダウは週間ベースで571ドル.

それにしても、なぜ2月中旬から米ドル高・円安と日本株高の連動性は崩れたのか。その謎を解く鍵は、米国株が握っている可能性がある。実は、2024年に入ってからの米ドル/円は、日経平均よりナスダック総合指数など米国の主要な株価指数との相関関係が長く続いたように見える(図表3参照)。

株と為替のcorrelationの例を(図 2)に示した。 評価式から明かなように,このドル建て日経平均の変.

確かに、2024年に入ってから日本株が一段高になった動きは、米ドル高・円安と連動した(図表2参照)。その意味では株高は円安を好感した面はあっただろうが、それは2月中旬まで。その後は、米ドル高・円安の足踏みを尻目に、日本株は上述のようなバブル後高値更新、4万円突破というまさに記録的な展開となった。

もしも右上がりの関係がある場合、円売りドル買い介入は日経平均株

米ドル/円と日経平均のグラフを重ねてみると、3月から6月にかけて両者はほぼ重なる推移が続いたことが分かる。その後さらに7月にかけて、円安=株高、円高=株安といった具合に両者は高い相関関係が続いたが、7月初めで日本株の急騰相場が一段落となった頃から、相関関係の崩れが目立ってきた(図表参照)。

日経平均とTOPIXの相関は常に高いです。移動平均値の相互相関を計算しているので少し見やすいと思います。 ..

日経平均のバブル高値の更新、史上初4万円の大台突破という年明けから破竹の勢いで展開した日本株の上昇は、今週にかけて急反転となった。その大きな要因は、米ドル/円が150円から一時146円台まで、円安から円高へ動いたこととされた(図表1参照)。

NYダウってなに?日経平均株価と比較したらパフォーマンスが歴然!

また、足元では円安傾向が続いているため、海外投資家は円売りポジションをキープしている可能性があるが、円高に転換した場合は、売っていた円を買い戻しに転換する可能性があるため、その場合は日本株の動向とは別に円高をもたらす可能性が出てくるだろう。

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2015年高値168.83ドル(4/23)、安値141.4ドル(9/29)
2014年高値155.47ドル(1/2)、安値135.91ドル(10/17)
2013年高値154.95ドル(12/30)、安値117.53ドル(1/24)

日本の株式市場における外国人投資家のシェアは6割以上とも言われます(2014年6月時点)。その6割以上の投資家目線で日経平均を見ると、為替を考慮したドルベース日経平均の値動きが重要となります。
10月中旬の株安局面では、ドルベース日経平均は2014年最安値を更新し、10月31日の日銀追加緩和による急騰では、今年高値と安値とのちょうど中間点まで上昇しました。この時、円建ての日経平均は年初来高値を更新し、2007年11月以来7年ぶりとなる高値水準に到達しました。
円ベースで見る日経平均は、ドルベース日経平均にドル円相場を掛け算することでも算出されます。従って、円ベースの日経平均とドル円相場との相関関係は強くなりがちで、円安株高傾向の時には日経平均は急騰し、円高株安傾向の時には日経平均は急落することになります。

の「対米ドル円ベータ値」という指標でランキングしました。円高進行時に株価 ..

ドルベース日経平均は、2016年序盤は低下。2月12日には2年8カ月ぶりの安値水準となる131.9ドル。7月末からは円高のまま日経平均が上昇し、ドルベースでは連日の年初来高値更新、9月21日にはこの年高値となる167.57ドルまで上昇
2017年は上昇傾向、日経平均が2万円台に到達した6月2日には、17年ぶり高値となる182ドル台まで上昇。10月末には日経平均が21年ぶり高値となる22000円台に達し、ドルベースは12月に203ドルまで上昇。
2018年1月4日には日経平均は26年ぶり高値となる23000円台、23日には24000円台に、ドルベースでは219ドル台まで上昇。2月の急落で3月23日には20600円台、ドルベースは196ドル台へ。10月2日、日経平均は約27年ぶり高値となる24270円、ドルベースでは213ドル台。12月は米株急落に連れ、25日には1年8カ月ぶり安値となる19100円台と173ドル台。
2019年の日経平均は1月の19500円台が安値、10月半ばから連日の高値更新、12月17日には24066.12円で1年2カ月ぶり高値。ドルベースでは1月の180ドル台から12月には219ドル台まで上昇。2020年、日経平均は3月19日に16552.83円で3年4ヵ月ぶり安値へと急落後に上昇、11月にはワクチン期待や米政権交代への不透明感払拭などを背景に世界同時株高となり、12月末には2万7千円台、2021年2月には30年半ぶり高値3万円台。2023年5月には33年ぶり高値を更新、7月には33750円台へ。2024年1月にはバブル後最高値を連日更新、2月22日には34年2カ月ぶりに過去最高値を更新、3月22日には40888.43円。7月には42000円台へ。
ドルベースでは2021年1月に過去最高値を更新、2月には287ドル台まで上昇。

長期的な観点で振り返ると、円建てNYダウ平均と日経平均の相関性が高いことが知られています。 ..

ただし、行き過ぎた円安は、輸入物価上昇による交易条件の悪化などのマイナス面も出てきます。物価の上昇が進むと金利も徐々に上昇していく可能性があります。長期金利の上昇=国債価格の下落、これがさらに進むと、莫大な国債を抱える金融機関の経営にも影響することになります。
2016年には円安・株高も急減速、巻戻しの流れが強まり始め、両者の相関係数も低下傾向となりました。

ドル円と日経平均の相関では、ドル円145.30円で日経平均33500円。いまの株価水準はおかしくないともいえる。

30日間(2024/11/15->12/27)の相関係数0.14867
この期間の為替ドル円と日経平均との関係は、相関関係は全く見られません。

分析結果からは日経平均株価と為替レートは相関関係が強いと判断できる。

両者の関係性は、2012年末から2017年前半までは強い相関関係が続きました。2012年末からのによる円安、株高が進行すると、円安なら株高、株が下がれば円高、とその連動性への注目が高まりました。
しかし、日経平均とドル円相場との関係は、もっと以前から強い相関関係にありました。2011年以降の推移を見ると、非常によく似た推移となっており、2013年末時点での過去1年間の相関係数は0.9386、過去3年間では0.9739と非常に強い数値となっていました。