ドル円 160円突破!AIは今後のドル円相場をどう予測するのか
一方金融市場では、5月にスタートするNY株式の決済の短縮化が、相場の波乱要因となるとの指摘が出ています。現状2営業日後に決済する売買代金を、翌営業日に決済を前倒しするというものですが、世界的な市場では、まだ2営業日後の決済が主流です。為替市場も、2営業日後に決済されますが、株式の取引に伴う為替ヘッジのリスクと絡めて、機関投資家やファンドなどの対応が遅れているようです。一部でこの変更によって、流動性のリスクも指摘されており、金融市場に混乱が生まれる可能性に注意しておきましょう。 その他、今年も大きな地震や自然災害、ガザの問題などいろいろ自然・地政学リスクが、市場の混乱につながっています。2024年も温暖化の影響など、何が起きるのかわかりません。こういった事象は突発的に起こることで、準備することはできませんが、常に、こういったリスクも念頭に入れて、相場に臨む姿勢を維持しておいた方が得策もしれません。
永く第一線でディーラーとして活躍したYEN蔵氏。専門知識を活かした相場解説や今後の見通しを知るうえで有効です。
2023年6月には、それまで10会合連続で引き上げて来た政策金利を据え置き、7月には0.25%の再利上げを実施するも、9月に再度政策金利を据え置きました。この時に引き上げたFF金利の誘導目標5.25%から5.50%が、ターミナル・レートになるわけですが、ただ、この時の会合では、FF金利見通しが、6月時点の4.6%から5.1%に一気に、0.50%引き上げられたことで、米10年物国債利回りが、5%に迫る上昇となったことが、FRBの懸念につながったのでしょう。この時FRB要人からは、次々と米長期金利の上昇スピードに対するけん制発言続いたことは、象徴的な事実となっています。
(資料)macrobond、23年11⽉6⽇時点まで。 主要国の名⽬実効為替相場. ドル. ユーロ. 円. カナダ. 英国.
はっきりとした理由はわかりませんが、1年で最後の月となる12月は、為替や株式などの保有ポジションを年末に向けて整理する動きが活発化することも影響していると考えられそうで、注目しておきたいアノマリーです。
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しかし、10月以降米ドル高・円安が再燃した中で、投機筋のポジションも、規模的には過去2年ほどではないものの、再び米ドル買い・円売りに転換したようだ。このポジションは、年内の米ドル高・円安見通しが続く中ではさらに拡大する可能性があるだろう。ただ、米ドル高・円安見通しが一段落すると、利益確定、損失回避の米ドル買い・円売りポジション手仕舞いの動きは過敏になる可能性があるかもしれない。2024年の場合、夏の米ドル/円急落を受けた米ドル買い・円売りポジションの損失により、過去2年ほど米ドル買い・円売りポジションの含み益があるとは考えにくいためだ。
最終的には、12月のFOMCでも政策金利を5.25%から5.50%に据え置き、加えて、ドット・チャートにおける2024年のFF金利見通しを、6月と同様に4.6%まで引き下げました。結局9月の見通しの引き上げが、全く余分となった形ですが、FOMCのスタンスとしては、確かに今後も経済データー次第としながらも、政策金利の引き上げを一旦終了し、2024年としては、利下げのタイミング視野となって来るでしょう。パウエルFRB議長も、12月の記者会見で「今日の会合で利下げのタイミングを協議した」と、はっきりと述べています。
昨日のドル/円は157円台前半で小動き。クリスマスで日本と中国を除く多くの主要国が休場だったことで、様子見ムードが強かった。
本日もオセアニアやユーロ圏、英国などは休日となっていることから、取引が本格的に動き出すのはNY市場に入ってからだろう。日米金融当局の金融政策への姿勢を考慮するとドル/円は引き続き底堅い動きとなりそうだ。なおNY市場では米新規失業保険申請件数が発表される。
2025年のドル円相場見通し | 三井住友DSアセットマネジメント
12月はいくつかの日で円安の傾向が確認できますが、特に注目したいのは26日と27日です。上の表を見ると、26日は豪ドル/円とニュージーランドドル/円で陽線の出現確率が100%と、過去20年間で取引が行われていた日はすべて陽線が出現していたという、非常に強い「円安」アノマリーがあります。
ドル円相場、プロの予想割れる 2025年は138円から160円まで
また、FOMCの過去の傾向としては、政策の転換も必ず6か月以上の期間を置いています。加えて利上げも利下げも開始すると一定期間これを継続するケースが多いようです。そうなると現状FOMCが来年3回の利下げを想定している訳ですから、もし、3月から利下げを開始した場合、来年3回の利下げで済むことはなさそうです。一応順当な対応としては、その時の経済状況次第としても、早くても来年夏以降利下げに転じると見るのが妥当な見通しと言えそうです。そうなると米国の早期の利下げの見込んだドル売りは、時期尚早ではないかと考えらえます。
予想水準が分かれる。今年の円相場は7月に1ドル=161円90銭台まで円安・ドル高が進んだ後、為替 ..
加えて米長期金利の動向もチェックしておきましょう。以下は米国10年物国債利回の月足チャートです。
【特集】山岡和雅が2024年為替相場を大胆予測! <新春特別企画
以下が2024年度のFOMCに関連する予定日です。 FOMCの金融政策の行方は、世界の金融経済の大きな影響を与えることで、パウエルFRB議長の発言や例年8月に開催されるジャクソンホール会議と合わせて、2024年もこの日程をしっかりと押さえておいてください。
【為替】2024年の米ドル/円を予想する(吉田 恒)|マネックス証券全国投資セミナー(2024年1月開催) · Comments.
次に、為替の動向にも影響を与える株式市場の12月のアノマリーを紹介します。
[PDF] テクニカル面から見た 株式&為替のポイント(2024-12)
これは、冒頭で紹介した為替と同様、12月には保有ポジションの整理や調整の動きが強まるほか、年明け以降の上昇を見越した買いが入りやすいといった時期的な影響もあって、株高になりやすいと考えることもできそうです。
ドル円相場、下半期大荒れ 1%超の騰落続出 2025年の見通しは?
また、台湾総統選、ロシア大統領選、9月の岸田首相の任期などの政治的日程が、予定されていますが、台湾の総統選で与党が勝利しても、中国が軍事行動に出る可能性は低く、プーチン大統領の再選は揺ぎ無く、為替・金融市場に大きな影響を与えることはなさそうです。ただ、直近米国の支援が止まる可能性が指摘されているウクライナ情勢では、今年も混戦が続く可能性が高いと思われますが、もし何かの政治的な動きが出て、停戦や終戦に向かう兆しが見えた場合、過去2年のエネルギーや商品市況に、大きな巻き戻しの動きが出るかもしれません。その場合、ユーロ相場に大きな動きが出る可能性があることは注意しておきましょう。
ドル円相場は2024年下半期に1%超の値動きが23回あった。2000 ..
一時植田総裁の発言に、期待感を持つ動きもありましたが、今年の最後の会合では、「我が国の景気は緩やかに回復している」としながらも、「経済・物価を巡る不確実性は極めて高い」、「粘り強く金融緩和を継続していく」として、「賃金から物価への波及、サービス価格への動向を見たい」と今後も慎重姿勢を続けそうです。
円安急進149円台 米国利下げ見通し弱まる 為替介入への警戒浮上
ただ、実際の物価の動きを見る限りは、特に円安の影響が強く、日本がコストプッシュ・インフレに晒されていることは明らかな事実です。2024年もこの円安が続けば、引き続き物価が高止まりすることは間違いないでしょう。
【動画】2024年のドル円見通し(auじぶん銀行ウェブセミナー)
日銀や人々がデフレ慣れしていることも、大きな要因の一つですが、加えて、これは憶測ですが、植田総裁の過去の発言からは、「拙速な引き締めで物価目標が達成できないリスクの方が大きい」としています。過去自身が速水元日銀総裁時代に、審議委員を務めていた時期、速水日銀の利上げが、景気の腰折れにつながったことへの悪いイメージが残っていて、現状の日本経済においても、自身の政策転換が、再び景気の腰折れにつながることを恐れているのではないかと疑ってしまいます。通常金融政策は、「フォワード・ルッキング=将来の見通し」によって政策運営されますが、来年の春闘で、順当に賃上げが実施されるのを確認するまで、政策変更はないのではないでしょうか。
【為替】2024年の米ドル/円を予想する | 吉田恒の為替デイリー
日本の株式市場には、「掉尾の一振(とうびのいっしん)」という有名なアノマリーがあります。これは、1年の最後の取引日となる大納会に向けて、12月20日ごろから株価が上昇しやすい傾向のことです。世界的に見ても「年末ラリー(年末に向けて株価が上昇すること)」と呼ばれる有名なアノマリーがあり、日本の株価指数だけでなく、というのは興味深いデータと言えます。
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【MHRT Eyes】2024年のドル円、120円台への円高を予想
最後に、ここ最近の最高値更新で注目度が再び高まっている、仮想通貨(暗号資産)のアノマリーも紹介します。
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。
為替レートの代表であるドル円レートは、日米両国の経済状況や金融政策、国際情勢など様々な要因により変動し、企業業績や投資家心理に大きな影響を与えるため、市場参加者から常に注目を集めている。近年の円安については投資家の間でも意見が分かれており、アメリカ経済の力強い回復や金利上昇期待を背景にさらなる円安を予想する投資家がいる一方で、日本経済の緩やかな回復や国際情勢の不確実性から円高局面への転換を予想する声もある。