本申請受理は、フォシーガの 1 型糖尿病への臨床開発プログラム DEPICT (Dapagliflozin
HbA1c値の目標値は7.0%未満とされているが、1型糖尿病患者における平均HbA1c値は7.8%と高い傾向にある(糖尿病データマネージメント研究会調査)。このため、インスリン治療と併用可能な治療薬の開発が期待されていた。
今回の承認は、第3相臨床開発プログラム「DEPICT(Dapagliflozin Evaluation in Patients with Inadequately Controlled Type 1 Diabetes)」、および別途実施された国内第3相長期安全性試験(D1695C00001試験)の結果にもとづくもの。
フォシーガは、腎尿細管でのグルコース再吸収を抑制するSGLT2に対する選択的かつ可逆的な阻害薬であり、血液中の過剰なグルコースを尿中に排出することで血糖値を低下させる薬剤。インスリンを介さずに空腹時血糖および食後の高血糖を改善する。経口1日1回投与で単剤療法または併用療法の一環として使用される。
一方、1型糖尿病は、主には自己免疫反応によってインスリンを生成する膵臓内の膵島β細胞が壊されてしまうことで発症する。日本では「インスリン分泌が枯渇した1型糖尿病」患者の数は10~14万人と推定されている。SGLT2阻害薬ではスーグラに続いて2剤目。
アストラゼネカと小野薬品工業は、SGLT2阻害薬「フォシーガ錠5mg、10mg(一般名:ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物)」について、1型糖尿病の効能・効果および用法・用量の承認を取得したと発表した。
フォシーガ(ダパグリフロジン)の作用機序【糖尿病/心不全/CKD】
「DEPICT」は、DEPICT-1およびDEPICT-2の2つの臨床試験で構成されており、インスリン治療で血糖コントロールが不十分の1型糖尿病患者を対象に、フォシーガ5mgまたは10mgが血糖コントロールに及ぼす影響を評価した24週間の無作為化二重盲検並行群間試験。全症例が24週時およびその後28週間延長時(合計52週時)で評価された。
両試験では、血糖コントロールが不十分な1型糖尿病患者に、用量調整可能なインスリン療法への経口投与の補助治療としてフォシーガを投与した。その結果、フォシーガ5mgおよび10mgいずれの用量も平均HbA1c値(主要評価項目)がベースラインから低下し、また24週の時点での体重とインスリンの1日総投与量(副次評価項目)が減少した。
今回の承認は、第3相臨床開発プログラムDEPICT(Dapagliflozin Evaluation in Patients with Inadequately Controlled Type1 Diabetes)と、国内第3相長期安全性試験(D1695C00001試験)の結果に基づくもの。両試験では、血糖コントロールが不十分な1型糖尿病患者に、用量調整可能なインスリン療法への経口投与の補助治療としてフォシーガを投与。その結果、5mgおよび10mgいずれの用量も平均HbA1c値(主要評価項目)が、有意かつ臨床的に意義のあるベースラインからの低下を示し、また24週の時点での体重とインスリンの1日総投与量(副次評価項目)が減少した。
フォシーガは、腎尿細管でのグルコース再吸収を抑制するSGLT2に対する選択的かつ可逆的な阻害剤で、血液中の過剰なグルコースを尿中に排出することで血糖値を低下させる薬剤。インスリンを介さずに空腹時血糖および食後の高血糖を改善する。
アストラゼネカ株式会社と小野薬品工業株式会社は3月27日、選択的ナトリウム・グルコース共輸送体2(SGLT2)阻害剤「(R)錠5mg、10mg」(一般名:ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物)について、1型糖尿病の効能・効果および用法・用量の製造販売承認事項一部変更承認を取得したと発表した。
ヨーロッパと日本では承認も米・FDAは1型糖尿病の補助薬として却下
最後になぜSGLT2阻害剤が先駆けて1型糖尿病補助療法に認められたか、他剤のデータを調べてみました(2)(4)。確かにHbA1c改善効果、低血糖リスク減少、体重減少全てを有意に満たす薬剤はメトホルミン、GLP-1アナログ、DPP4阻害剤の中にはないようでした。しかしメトホルミンはREMOVAL試験で頚動脈最大内膜厚減少が認められるなど、依然インスリン抵抗性・心血管合併症減少を焦点に研究が行われているようです(4)(5)。1型糖尿病へのSGLT2阻害剤補助療法も当然心血管系、腎への効果が期待されての適応と想像されますが今後のアウトカム研究結果が待たれます。
フォシーガは、腎尿細管でのグルコース再吸収を抑制する SGLT2 に対する選択的かつ可逆的
アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:ステファン・ヴォックスストラム)と小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:相良 暁)は、アストラゼネカの選択的SGLT2阻害剤「フォシーガ®錠5mg、10mg(一般名:ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物、以下、フォシーガ)」について、2型糖尿病合併の有無に関わらず、「慢性腎臓病(ただし、末期腎不全又は透析施行中の患者を除く)」の効能又は効果の追加承認を、8月25日に取得しましたので、お知らせします。
根拠となった海外臨床試験(DEPICT-1試験)を一つご紹介します。4)
DAPA-CKD試験の日本の治験統括医師であり、日本腎臓学会理事長の柏原直樹先生は次のように述べています。「慢性腎臓病患者さんにおいて、2型糖尿病合併の有無に関わらず、腎不全への移行抑制、心血管イベントおよび全死亡に対するダパグリフロジンの有効性が示されました。慢性腎臓病患者さんを対象としたこれまでの試験の中でも画期的な試験であり、ランドマークとなるものです。今回の承認は日本の多くの慢性腎臓病患者さんにとって大きな希望となります」。
フォシーガは、欧州においても成人1型糖尿病患者さんのインスリン治療への経口の補助治療として、審査段階に入っています。 ..
引き続き同シリーズ「選択的SGLT2阻害剤「フォシーガ」の1型糖尿病を対象とした第III相臨床試験 DEPICT‐2試験」の動画をご視聴されますか?
2018年12月にスーグラ、2019年3月にフォシーガに1型糖尿病の適応が追加されました ..
ダパグリフロジン(フォシーガ)5~10mg24週間(DEPICT-1試験 平均42才BMI28 A1c8.5 % 2017年);HbA1c-0.42~0.45%、体重-2.96~3.72%、インスリン単位数-8.8~13.2%、血糖変動(10mg・CGM上目標範囲内時間)43.2→52.3%、DKA1→2%、重症低血糖増加せず(2)。
ソタグリフロジン(日本未発売SGLT1/2阻害剤 Tandem1~3試験);血圧減少、DKA増加、インスリン持続皮下注入より頻回注射 でDKA少ない傾向(2)。
なおイプラグリフロジン(スーグラ)50mg24週間日本人への投与成績は添付文書によるとHbA1cプラセボとの差-0.36%、DKAの頻度不明となっています(ケトン体増加は201人中21人=14%、ケトーシスは201人中6人)。
フォシーガの副作用は?初期症状やダイエットにおける注意点を解説
1型糖尿病患者を対象に、フォシーガの長期的な有用性を検討した国際共同第III相臨床試験である「DEPICT‐2試験」をご紹介します。ぜひご覧ください。
フォシーガとはどんな薬?ダイエット効果と痩せる理由について解説
フォシーガ は、 および においても2型糖尿病合併の有無に関わらず、CKDの治療薬として承認を取得しており、現在世界のその他の国においても審査が進行中です。フォシーガは2型糖尿病成人患者さんの血糖コントロールを改善する食事および運動療法の補助療法、および1型糖尿病 の成人患者さんに対するインスリンの補助療法を適応としています。また、本剤は2型糖尿病合併の有無に関わらず、左室駆出率が低下した慢性心不全の成人患者さんの治療薬としても承認されています。
“糖尿病治療薬”フォシーガを動画で見る 1型糖尿病の臨床成績
選択的SGLT2阻害剤「フォシーガ」の1型糖尿病治療における適正使用
1型糖尿病に対する効能効果追加、SGLT2阻害薬フォシーガ
選択的SGLT2阻害剤「フォシーガ」の1型糖尿病治療における適正使用
の経口の補助治療としての効能・効果追加の承認申請を行ったと発表した。 今回の申請は、フォシーガの1型糖尿病に関する臨床開発プログラム「DEPICT」(Dapagl.
選択的SGLT2阻害剤「フォシーガ」の1型糖尿病を対象とした第III相臨床試験 DEPICT‐2試験
(エンパグリフロジン) · EMPAREG-OUTCOME · EMPEROR-Reduced · EMPEROR-Preserced · EMPA-KIDNEY · フォシーガ (ダパグリフロジン) · DECLARE-TIMI 58 · DEPICT · DAPA-HF.
選択的SGLT2阻害剤「フォシーガ」の1型糖尿病を対象とした第III相臨床試験 DEPICT‐2試験
選択的SGLT2阻害剤−糖尿病治療剤−
選択的SGLT2阻害剤「フォシーガ」の1型糖尿病に対する適応追加の開発背景と臨床試験概要