1月24日,竹下蔵相が米国で「1ドル=200円も199円もそれほど変わらない」.
米国によるドル安政策の歴史に本当に終止符が打たれたとすれば、円相場が適正水準である1ドル=188円を超えて円安となる可能性も皆無とはいえない。特に、極東の安全保障情勢は、ロシアによるクリミア侵攻以降の世界の分断と多極化によって、1980年代以前の米ソ冷戦時代に逆戻りしつつある。ロシアのプーチン大統領による6月の訪朝によって、ロシアと北朝鮮の関係も、61年に旧ソ連と北朝鮮が締結した事実上の「軍事同盟」に回帰した。今後、日本を取り巻く軍事情勢が著しく不安定化した場合、円相場が均衡水準を超えて、1ドル=200円以上の円安となる可能性を完全に否定することはできまい。筆者は、最近の円安の一因が日本を巡る地政学的リスクの高まりにあるとみている。
中国は、すでに24年3月の全国人民代表大会(全人代)で、経済政策目標を内需から輸出に転換し、それ以降、輸出振興のために緩やかな人民元安誘導を実施していると言われている。自国産業保護を繰り返し唱えるトランプ氏が返り咲けば、1995年にクリントン大統領(当時)が採用したドル高政策を転換し、ニクソン・ショック以降ほぼ一貫して行ってきた伝統的なドル安政策に回帰して対抗する可能性が高い。このことは、米国によるドル安政策の歴史はいまだ終わっていなかったことを意味する。トランプ氏は、政権1期において自らを「関税の男(Tariff Man)」と呼んだが、政権2期においては、「通貨切り下げの男(Devaluation Man)」に改名することになるかもしれない。この場合、円相場は1ドル=115円まで上昇する公算が高い(をご参照)。
円買い介入の実施は、円売りポジションを抱えた投資家に大きな痛手を与えることになる。ブルームバーグの集計によると、日本の通貨当局が2022年から今年前半にかけて実施した過去5回の円買い介入は、平均で円を5円以上押し上げた。
それまで1ドル240円前後で推移していた円相場は、1985年末には200円を切る水準 ..
1995年に米クリントン政権は、為替政策のドル高転換を図る。しかし、その後も為替市場は、米国の通商圧力による円高の亡霊に怯え続けた。2010年代に入り、わが国の貿易・サービス収支が継続的な赤字を示すようになり、また、日銀が量的・質的緩和を導入したことで、為替市場はようやく「円高シンドローム」から解放され、行き過ぎた円高の是正に動き始めたのである。その結果、市場相場が今年7月に1ドル=162円近くまで円安になった。とはいえ、今なお均衡相場は1ドル=188円にあり、円相場は依然として15%も過大評価された水準にある。これが、日銀が非伝統的な金融緩和を継続しているのにもかかわらず、わが国のインフレが他の先進国に比べて抑制されている主因である。
がとまらない。先週末は1ドル=153円台にまで急降下。「まさか」の1ドル=200円という専門家の声まで出てきた。円が200円を上回っていたのは「プラザ合意」のあった1985年にまでさかのぼる。海外製品は「舶来品」と呼ばれ、庶民には高根の花の時代。日本人がそこそこ貧しく、そこそこ豊かになった頃だ。
◇ ◇ ◇
■プラザ合意前は1ドル240円前後
1985年は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の舞台となった年。カリフォルニア州ヒルバレー(架空の都市)の繁華街には空き家が目立ち、時計台の修繕にもカンパを募るほど。アメリカ全体が相当さびれていた様子が描かれている。
この年、米国は「双子の赤字」と呼ばれる財政赤字と貿易赤字でニッチもサッチもいかず、日本に泣きついて為替の円高・ドル安を誘導。いわゆる、同年9月のプラザ合意のことだ。
ちなみに、中曽根首相(当時)が「1人100ドル分の舶来品を買ってほしい」と訴えて自身は米国製のネクタイを購入してみせたが、当時の米国製は「安かろう悪かろう」の代表で国民は見向きもしなかった。
合意後、為替レートは1ドル=240円前後から翌86年には約168円(年平均レート)に急上昇。思惑通りに日本の輸出は減少したが、円が高くなった分、輸入額はそれ以上に減少。貿易黒字は余計に拡大してしまった。やがて日本では金余りが起き、海外を買いあさったり、パリのエルメス本店でスカーフを爆買いする女子大生やOLが現れている。
話を戻すと、仮に1ドルが200円を上回ったら、それは1985年のプラザ合意前まで戻ることになる。では、その1985年の雰囲気はどんな感じだったろうか?
スズメやチョウの減少が意味するもの~モニタリングサイト1000里地調査の結果から(大阪府立大学名誉教授・石井実)
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円相場歴史:ドル/円チャート長期レート|1.10.20.30.50年推移
プロローグ 円安が進むと、あなたの資産はどんどん目減りする
第1章 いよいよ止まらなくなった円安。もはやこれは「通貨危機」だ!
第2章 チャートから見たドル/円は、三〇〇円以上を暗示している
第3章 円安のすべての原因は「日銀」。金利を上げたくても上げられない状況に。その根底には「国の借金」が
第4章 日本は、発展途上国に転落。一ドル=二〇〇円を超えたら輸入インフレで金利は六%に上昇、大混乱に。
第5章 一ドル=二〇〇円時代を生き残るための秘策
エピローグ この国の将来を考えるために
・2011年10月円ドルレート史上最低値 (1ドル=約77円)、
X(旧Twitter)フォロワー数20万人超、証券ディーラー時代に50億を稼いだ個人投資家・たけぞう氏が市況の動きを解説します。
為替介入 9兆7,885億円 過去最大…円買いドル売り【WBS】
ドル/円は、二〇二二年一〇月、一ドル=一五〇円台を付けた。直前の為替介入をものともせず、円安が進行している。しばらくして一ドル=一六〇円を突破したら、次は一気に二〇〇円、三〇〇円と暴落して行くことだろう。将来、このように円安が進めば、あなたの日本円の資産は大きく目減りしてしまう。最後には、国家破産によって紙キレ(その時は一ドル=一〇〇〇円に)と化してしまうだろう。この先、円だけに固執して外貨を持たなかった者は、地獄を見ることになる。本書を熟読して手を打ち、老後資金を守り抜いてほしい。
一カ月の為替介入としては過去最大です。財務省は31日、4月26 ..
浅井隆[アサイタカシ]
経済ジャーナリスト。1954年東京都生まれ。学生時代から経済・社会問題に強い関心を持ち、早稲田大学政治経済学部在学中に環境問題研究会などを主宰。一方で学習塾の経営を手がけ学生ビジネスとして成功を収めるが、思うところあり、一転、海外放浪の旅に出る。帰国後、同校を中退し毎日新聞社に入社。写真記者として世界を股にかける過酷な勤務をこなす傍ら、経済の猛勉強に励みつつ独自の取材、執筆活動を展開する。現代日本の問題点、矛盾点に鋭いメスを入れる斬新な切り口は多数の月刊誌などで高い評価を受け、特に1990年東京株式市場暴落のナゾに迫る取材では一大センセーションを巻き起こす。その後、バブル崩壊後の超円高や平成不況の長期化、金融機関の破綻など数々の経済予測を的中させてベストセラーを多発し、1994年に独立。1996年、従来にないまったく新しい形態の21世紀型情報商社「第二海援隊」を設立し、以後約20年、その経営に携わる一方、精力的に執筆・講演活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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個人投資家で『月収15万円からの株入門 数字音痴のわたしが5年で資産を10倍にした方法』『数字オンチもへっちゃら! 文系女子の分かる!株の本』の著者・藤川里絵氏が、投資家にとって重要な投資判断材料となる決算について、事例をもとに分析する方法を解説。
例えば1万円をドルに交換したいとき、1ドル100円なら100ドルに交換 ..
【国民健康保険料が高すぎる!】「健康保険証を返したい」男性に区役所職員が放った言葉に絶望しかない…
【解説】 円高とは、例えば1ドル=200円だった為替相場が1ドル=100円になることです。
「美しすぎる金融アナリスト」として話題となり、全国各地で個人投資家向けセミナーやIRセミナーに登壇。投資教育をライフワークとしている。ZAI、SPA、マイナビ、FX攻略.com、DIME、ワッグルなどメディア掲載、連載の実績も多数。IRセミナーの構成作家やプロデュースも手がける。著書に『最強アナリスト軍団に学ぶ ゼロからはじめる株式投資入門 』(講談社)、『はじめての株価チャート1年生 上がる・下がるが面白いほどわかる本』 (アスカビジネス)がある。タレントとしてはNHK eテレ「イタリア語会話」のほか、au・東芝エレベーターなどのCMや大河ドラマ出演など出演多数。現在も第一三共株式会社のキービジュアルなどを務める。
為替レートは2003年7月頃まで、1ドル=120円程度の水準で推移していた。
「子どもにかけるお金を考える会」メンバー、らいふでざいん菅原おふぃす代表、教育資金コンサルタント。税理士向けオフコン販売、外資系生命保険会社勤務、同代理店を経てFP歴20年超。学校や地方自治体、企業等での講演で子育て世帯にかかせないお金の知識をわかりやすく解説しつつ、高校生および保護者向けの奨学金セミナーや新聞・雑誌等に教育費に関するコメント・執筆を行う。エクセルとパワーポイントを駆使した資料作りと出張での電車乗車が密かな楽しみ。「働けない子どものお金を考える会」メンバーとしても活動中。
1ドル=200円の超円安で預金がおろせなくなる?【報道1930】
ごく最近、米国の大手ヘッジファンドのトップから「日本はなぜ円安を受け入れないのか?」と質問された。同時に彼は、「日米金利差が理由と言うが、それでは過去の円相場を説明できないではないか」として説明を求めてきた。
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刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。
1ドル=150円突破迫り介入警戒感が浮上、200日線超えで円安加速も
しかし、過去の円相場の動きと日銀の為替介入等を振り返れば、今の円安は、インフレ対策で必死の米国がドル高を望んでいる以上、財務省財務官や日銀総裁が問題だと考えて円買い介入を始めても(および利上げを始めても)、止められるというものでもないことは明白である。