為替介入の危険信号、それでも円安進行 ~一時1ドル161円を突破
円相場は14日に一時1ドル=149円98銭と約2カ月半ぶりの安値を更新し、150円の心理的節目に接近した。8月15日の安値(149円39銭)を超え先安観が強まっている状況だ。日本の通貨当局も為替市場の動きににらみを利かせている。
外為どっとコム総合研究所の神田卓也調査部長は円買い介入の実施について、「152円を超えるか否かが警戒感の高まるポイントだ」と分析する。市場は15日時点で151円25銭に位置する200日移動平均線を意識しており、こうした節目を超えると円安が加速し、同時に当局の介入警戒感が一層高まる可能性がある。
外国為替市場で円安が進行し、1ドル=150円突破が迫っていることで円買い介入への警戒感が高まり始めている。
政府・日銀による市場介入か 外国為替市場で4円以上円高方向に | NHK
円買い介入の実施は、円売りポジションを抱えた投資家に大きな痛手を与えることになる。ブルームバーグの集計によると、日本の通貨当局が2022年から今年前半にかけて実施した過去5回の円買い介入は、平均で円を5円以上押し上げた。
りそなホールディングス市場企画部の井口慶一シニアストラテジストは、「米国の利下げ観測が修正されてくると円売り圧力が強まるリスクがある」とし、そうした環境では特に介入に気を付ける必要があると指摘する。
もっとも、通貨当局が実際に介入に踏み切るまでは現時点では距離があるとの見方もある。ニッセイアセットマネジメント戦略運用部の三浦英一郎専門部長もその一人で、160円を超える円安にならなければ、介入は実施されないと予想する。
【為替介入の軌跡を振り返る~2022年以降のまとめと今後の行方】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
外国為替市場で円安が進行し、1ドル=150円突破が迫っていることで円買い介入への警戒感が高まり始めている。
歴史的なドル高が続いている。家計の負担は膨らむ一方、輸出企業には過去最高益をもたらした。34年ぶりの円安水準は、私たちにとって、企業にとって、日本にとって、「恵み」か「災い」か。その功罪を解き明かす。
強まる為替介入への警戒感 ~1ドル155円を突破、さらに進むのか?
は8日、急速なを抑えるため7月に実施したについて、同月11日に3兆1678億円、翌12日に2兆3670億円だったと詳細を公表した。2日連続で総額5.5兆円を超す規模のドル売り円買い介入に動いていたことが明らかになった。
37年半ぶり1ドル160円半ばを突破したドル円相場の行方 ..
11日の介入額は、円買いの一日の額としては過去4番目の大きさになる。日米の金利差を要因とした近年の円安進行を受けて、政府は2022年10月21日に5.6兆円、今年4月29日に5.9兆円などと、大規模な介入を重ねている。
やめていたFX、「勝負」に出たら為替介入 溶けていく個人マネー
為替介入の実施状況については、(外部サイトへのリンク)に掲載されている「外国為替平衡操作の実施状況」をご覧ください。
これとは別の基準、例えば、この円ドル名目為替レートを日米二国間
7月11日の米では、1ドル=161円台だったが突如、約4円も急騰した。翌12日も1円50銭ほど円高に振れ、市場では、政府とが為替介入をしたとの見方が出ていた。
の物価指数で調整し購買力でみた為替レートである「(円ドル)実質為替レー
財務省は、6月27日~7月29日の1カ月間に総額で5兆5348億円の介入をしたと7月末に公表したが、詳細は明らかにしていなかった。
ドル売り/円買い介入、 7月11日に3.1兆円・12日に2.3兆円=財務省
根拠は複数あった。物価高が続く米国の利下げは遠のき、3月に利上げしたは「緩和的な状況が続く」との見通しを強調した。縮まらない日米の金利差を背景に、では1ドル=150円台まで円安が進んだ。
一時1ドル=153円台 政府・日銀による市場介入への警戒感も | NHK
それでも、と日銀は円買いドル売りのに動かなかった。最後の一押しになったのは、日銀の総裁が4月26日の記者会見で円安を容認するかのような発言をしたことだ。
円が対ドルで一段安、157円台後半-口先介入誘う水準と野村証券
会見のあと、男性は約2年ぶりにFXで円売りドル買いのポジションを取る、勝負に出た。想定通り円安が進めば利益になる。「円安は堅い。祝日に為替介入もないだろう」
外国為替相場の安定のために行う為替介入等の原資として外国為替資金特別 ..
例えば、急激な円高に対応し、外国為替市場で円を売ってドルを買う「ドル買い・円売り介入」を行う場合には、政府短期証券を発行することによって円資金を調達し、これを売却してドルを買い入れます。反対に、急激な円安に対応し、外国為替市場でドルを売って円を買う「ドル売り・円買い介入」を行う場合には、外為特会の保有するドル資金を売却して、円を買い入れることになります。
毎月末の残高(ドル建て)を翌月上旬に対外公表しています。 調査の方法
若者が政治に関心を持っていても… 1票を投じるまでの高いハードル 多数決で決めるシステムに疑問
為替介入あるとすれば週前半!?ドル円153円台乗せでドル売り・円買い介入の可能性高まる 2024年4月15日 ..
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また円買い為替介入はあるのか? 22年実施の1ドル=145円台は間近 財務相は「適切に対応」 ..
円安が1ドル155円後半まで進んできた。日本政府は、物価上昇を促すような円安進行を警戒して、為替介入をちらつかせている。筆者は、155円のラインを超えたことで、為替介入がいつ実施されてもおかしくないと注視している。しかし、為替介入の効果は限定的であり、中長期的にも円安の流れを修正する材料はまだ乏しいのが実情だ。日銀にも悩ましい問題だ。
前日に比べ4円程度、円高・ドル安が進む場面もあった。 Advertisement
外国為替市場では、4月24日に1ドル155円を超えて、さらに25・26日は155円台後半まで円安が進行した(図表)。これで為替介入がいつ実施されてもおかしくはない。ほとんどの市場参加者はそう感じているはずだ。
為替介入とは?仕組みや目的、過去の実例を紹介 | 東京スター銀行
の実施状況については、(外部サイトへのリンク)に掲載されている「外国為替平衡操作の実施状況」をご覧ください。月次ベースの実施額が月に一度、また、日次ベースの実施額等の詳細が四半期に一度、それぞれ掲載されています。
ドル円相場 前回介入時に接近 止まらない円安 介入の可能性は?
一頃のイスラエルとイランの間の緊張状態は、現時点では落ち着き、原油高騰に拍車がかかる情勢ではなくなっている。しかし、2024年1-3月の米GDPでは、個人消費デフレーターが前期比年率3.4%上昇と依然インフレ圧力が高まっている姿である。FRBの年内利下げが遅れて、場合によっては利下げなしのシナリオが以前に増して意識されるように思える。それが米長期金利を4.7%台まで上昇させて、ドル高傾向を生み出している。FRBの政策姿勢を先読みして、ドル円レートがじりじりとドル高円安が進行して155円後半までに至ったという訳だ。