以下は、豪ドル/日本円と鉄鉱石、の値動きを比較したチャートです。


たとえば豪ドルの金利は「+2.5%」、日本円の金利は「0%」と想定します。
仮に100万円の資金で1年間運用すると、1年後に豪ドルは「102.5万円」、日本円は「100万円」のままです。
(例では話を単純にするため、為替レート、税金などは考慮していません)


「」でも述べたように、豪ドル相場の方向性を分析する上で、オーストラリアの経済指標を確認することは大切です。
その中でも特に、政策金利を決めるRBA(オーストラリア準備銀行)の動向は、投資家たちから大きな注目を集めています。
なぜなら、一般的に経済が安定している状態の時は、金利の高い国のほうに投資資金が流入しやすい(買われやすい)傾向にあるからです。

豪ドルか日本円で資産運用する場合、どちらの通貨で運用したいと思うでしょうか?
大半の方は、豪ドルで運用したいと答えるはずです。
そうなると豪ドルを買い、日本円を売ることが多くなり、結果的に豪ドルの価格が上昇し、日本円の価格が下落します。
金利差がさらに開けば、豪ドルの買い、日本円の売りがさらに加速するのです。

豪ドルを発行するオーストラリアは、格付けが良く信用リスクが低い国です。

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このように金利の変動は、為替相場の動向に大きな影響を与えます。
豪ドルを取引する際は、RBA(オーストラリア準備銀行)の動向は欠かさず確認しておきましょう。

*14:26JST 為替週間見通し:ドルは底堅い値動きか、引き続き日米金利差を意識した相場展開に 【今週の概況】■日米金利差を意識して円売り継続今週の米ドル・円は堅調推移。 米国経...


豪ドル/円【AUDJPY】:外国為替・リアルタイムFXレート・チャート

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オーストラリア・ドルから日本円への為替レート。AUD/JPYの両替

*14:28JST 豪ドル週間見通し:もみ合いか、消費者物価指数などに注目 ■強含み、日銀早期利上げ観測後退で円売り優勢今週の豪ドル・円は強含み。 豪準備銀行(中央銀行)の12月理...

豪ドル円予想「上値トライの可能性。」FXチャート分析 2024/12/26

大きな方向性は似通っており、豪ドル/日本円と「豪10年債利回り-米10年債利回りの差」の相関性が確認できます。
「」でも述べたように、金利差は為替相場にも影響を与えるので、確認をするようにしましょう。

オーストラリア ドル / 日本 円【AUDJPY=X】:為替レート・相場

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東京海上アセットマネジメントの「外国為替グラフ 豪ドル/円」ページ。豪ドルの対円為替レートの推移をご確認いただけます。

2022年11月現在では、格付け大手会社の3社(S&P・Moody’s・Fitch)がいずれも最上級の「AAA(トリプルA)」をつけています。
格付けが良く信用リスクが低いオーストラリアの通貨「豪ドル」は、比較的安心して取引を行いやすいといえましょう。

豪ドル/円最新推移チャート。1分足から月足までの12足種、ニュース、売買情報を表示。

かつては高金利通貨の代名詞であった豪ドル。現在でも個人投資家からの人気は健在で、2023年の国内の個人投資家における取引金額割合では3位の人気を誇っています。また、オーストラリアの政治経済や、チャートのテクニカルポイントに関するニュース配信も豊富ですので、豪ドル/円のお取引は「みんなのFX」のご利用をぜひご検討ください。
なお、先述の通り、豪ドル/円の値動きやスワップポイントの変動は、鉱物資源の需要に左右される傾向が強いため、世界経済や中国経済の動きに影響されます。また国内景気や、インフレ動向を判断するRBAの政策金利・声明文もしっかりウォッチしながら取引すると良いでしょう。
(2024年5月時点 トレイダーズ証券 市場部)

過去5営業日分の為替レートを表示します。 1米ドル, 1豪ドル

また併せて、毎月公表される豪雇用統計も押さえておきたいです。直近は雇用環境も大都市のみならず幅広い地域で改善していることが確認されており、正規雇用を中心に底堅さが伺えるなど賃金上昇に繋がりやすい状況が続いています。対して、コロナショックで一時悪化した失業率は改善を続け、およそ50 年ぶりの低水準で推移しています。雇用者数や失業率のデータはRBAが非常に重視しているデータで、これらの変化に着目することで、今後のRBAの金融政策や豪ドル/円相場を見通すヒントが見えてくるかもしれません。

為替レート&チャート「豪ドル / 円」 | 情報・ツール | 外貨預金

以上、豪ドルの特徴について解説しました。
続いて、豪ドル/日本円は今後どのように価格推移していくのかを様々な観点から分析していきます。

豪ドル, 98.14, 0.6234, 0.5998, 0.8964, 0.4975, 1

以下は、豪ドル/日本円と香港ハンセン指数(HSI)の値動きを比較したチャートです。

豪ドル、一時急落 99円割れ目前 トランプ関税で経済見通し懸念

豪ドル/日本円(AUD/JPY)の今後の動向を見る上でのポイントは、主に以下6つあります。

豪ドル/円(日足) · 日足(130日分) · 週足(160週分) · 月足(6年分).

豪ドル相場を見通す上で最も注目したい指標が、RBA金融政策発表です。RBAは現在の金利据え置きによって、インフレ抑制に向けた行動を続けていますが、現時点でインフレ率はRBAが物価目標としている年2%~3%のレンジを依然上回っています。

上述したようにRBAは足元のインフレ動向を背景に引き締めスタンスをとっているため、当面は現行の金利水準の維持が想定されます。とはいえ、経済指標(データ)次第であることに変わりないため、今後も声明等の内容に注目しつつ、指摘されるインフレリスクや経済の不確実性などの要素を見定めていく必要があるでしょう。

【auカブコム FX】通貨ペアのご紹介 豪ドル/円(AUD/JPY)

以下は、豪ドルの政策金利推移を過去20年にさかのぼってグラフ化したものです。

豪ドル/円(AUD/JPY)の為替チャート・予想・見通し | FX羅針盤

豪ドルの上値余地を探る上では、RBAによる金融政策の動向が最大の焦点となりそうです。RBAは2020年11月に政策金利を同国史上最低値となる0.10%に引き下げましたが、2022年5月の会合で利上げに踏み切りました。2023年4月の会合で利上げを見送り、10会合に及んだ連続利上げがストップしたものの、翌5月にはインフレの上振れリスクなどを理由に利上げを再開、予想外の決定でマーケットを驚かせました。
RBAは2024年6月の会合で政策金利を据え置き、4.35%の高水準で維持することを決定しました。声明では「直近のインフレ率は低下ベースが鈍化」と引き締めの可能性に含みを持たせており、その後行われたブロックRBA総裁の記者会見では、利上げの議論があったことも伝えられました。RBAの政策運営は豪ドル/円に対して大きな影響力を持つためその動向は注視しておきたいです。

11時35分現在の為替レート 豪ドル/円:97.95 -0.05

2008年の豪ドルの金利は約7%もあり、かつては高金利通貨として人気を誇ったほどです。
その後は下落基調となり、2021年~2022年にかけては過去最低の「0.1%」まで下がっています。
しかし2022年5月の金融政策決定会合で利上げに踏み切り「0.35%」まで上昇、その後も緩やかな上昇を続け、2022年10月には「2.6%」、11月には「2.85%」、12月には「3.1%」まで上昇しています。