[PDF] 投資のヒント 豪州準備銀行のタカ派姿勢が豪ドル相場の堅調を下支え
FRBが利下げに転換すれば、米ドルは一定程度下落すると考える(この見方は以前から変わらない)。FRBの利下げにより米国と欧州の利回り格差は縮小すると予想する。しかし、為替市場への影響はさほど大きくないであろう。主要中央銀行(除く日銀)がいずれも来年利下げに転じると我々は予想しているが、重要な鍵を握るFRBも利下げ転換が見込まれることから影響は小さいと考える。米国で景気減速、労働市場の軟化とともに利下げが行われれば、米国経済は例外的に強いという見方が後退し、ポートフォリオの米ドル離れが進むことから、来年後半は為替市場に一定の反転がみられるであろう。
今週のオーストラリア(豪)ドル/円は100.57円前後、ニュージーランド(NZ)ドル/円は90.46円前後で週初を迎えました。31日に発表された豪4-6月期消費者物価指数(CPI)が豪準備銀行(RBA)の利上げを後押しするものではないと判断されたことで豪ドルは売りが優勢となりました。その後、日銀が追加利上げを決定し、植田総裁がさらなる利上げに前向きな姿勢を示したことで円が全面高となりました。この円高や日銀の利上げを株式市場が嫌気して週末にかけて日経平均株価が大幅に下落しました。株価の下落を背景に豪ドル/円は96.61円前後、NZドル/円は88.36円前後まで下落しました(執筆時)。
これにより、約94円(2015年6月時点)で推移していた豪ドル円ですが、約76円(2016年6月時点)まで下落してしまいます。
電力料金払い戻し策として 2024/2025~2025/2026 年度にかけて 35 億豪ドルを拠出する。 •
そのような中で、米ドル/円が下落に転じ、基本的にクロス円も下落に転じるなら、豪ドル/円も、2024年にかけては高値を極めて下落に向かう可能性が高いだろう。2024年の予想レンジは、基本的に2023年の「逆コース」に向かうとの考え方から、85~100円中心で想定したい。
こうした中で豪ドル/円は52週MAを大きく割り込みました。その後の反発で一時52週MAを回復したものの、最近にかけて再び52週MAを大きく割れるところとなりました(図表6参照)。
豪ドル/円は2024年7月にかけて110円寸前まで上昇し、2007年に記録したこの間の高値を更新しました。これは米ドル/円が161円まで展開する「歴史的円安」となるなど、円全面安が展開した影響が大きかったでしょう。このため、米ドル/円が8月にかけて一転して暴落すると、豪ドル/円も90円割れ寸前までやはり暴落となりました(図表5参照)。
これを見ると、12月はまず、1日に陽線の出現確率が英ポンド/米ドルで74%、豪ドル/米ドルで77%、ニュージーランドドル/米ドルで82%と高く、米ドルが基軸通貨(分子側)の米ドル/スイスフランでは7%、米ドル/円で27%と低いことから、「米ドル安」のアノマリーがあります。
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以上を踏まえると、2025年の豪ドル/米ドルは、2024年のレンジを下方修正し、0.6~0.7米ドル中心での展開と予想したいと思います。
ドル/円およびユーロ/ドルの9:00時点および17:00時点のスポット・レートは ..
こうした中で、豪ドルは10月下旬以降すでに1ヶ月以上52週MA(移動平均線、11月末現在0.66米ドル)を下回ってきました。さらに52週MAを下回る動きが続くようなら、豪ドル/米ドルは小動きが続く中でも、基本的には下落トレンドが展開している可能性が高いとの見方になります(図表4参照)。
アメリカ 米ドル ; オーストラリア 豪ドル ; ヨーロッパ連合 ユーロ.
31日に発表された豪4-6月期CPIは市場予想通り、前年比+3.8%で前回(+3.6%)からインフレの伸びが加速していました。豪州の四半期CPIの伸び率が前期から加速したのは2022年10-12月以来のことです。それにもかかわらず、市場では来週(8月6日)に控えたRBA理事会での追加利上げへの期待が後退しています。その理由は、まずRBAが5月に公表した四半期金融政策報告の中で6月末時点のインフレ予測を+3.8%としていたことです。豪4-6月期CPIは確かに前期から伸びが加速していましたが、RBAの予測と同率でした。そして、CPIのトリム平均(値動きの大きいもの、小さいものそれぞれ15%を除外したCPI)が+3.9%で低下基調が続いていたこともRBAの追加利上げ観測の後退につながったようです。ただし、RBAの予測では6月末時点のCPIトリム平均は+3.8%でした。ですので、豪4-6月期CPIトリム平均はRBAの予想よりも若干高かったことになります。
【豪四半期CPIと四半期CPIトリム平均の推移】
最新投稿日時:2024/12/26 13:31 - 「外為:豪ドル、98円25銭前後と豪ドル高・円安で推移」(株探)
また、27日も陽線の出現確率がユーロ/円で92%、スイスフラン/円で96%とかなり高く、英ポンド/円は78%、豪ドル/円は73%、ニュージーランドドル/円は77%と、主要な通貨ペアの多くで陽線の出現確率が高い「円安」のアノマリーが確認できます。
積立利率変動型一時払終身保険(米ドル保険料建 15)/積立利率変動型一時払終身保険(豪ドル保険料建 15) ..
これにより、約88円(2018年1月時点)で推移していた豪ドル円ですが、約65円(2020年3月時点)まで下落してしまいます。
ご覧になりたい「通貨」「期間」を選択してください。 □通貨 米ドル 豪ドル
12月はいくつかの日で円安の傾向が確認できますが、特に注目したいのは26日と27日です。上の表を見ると、26日は豪ドル/円とニュージーランドドル/円で陽線の出現確率が100%と、過去20年間で取引が行われていた日はすべて陽線が出現していたという、非常に強い「円安」アノマリーがあります。
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52週MAは11月末現在で100円弱ですが、過去の経験を参考にすると、下落トレンドに転換した豪ドル/円は、一時的な上昇局面でも52週MAを大きく上回ることなく一段安に向かう可能性が高いと考えられます。
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2023年、ユーロ/円などクロス円の多くが2022年までの外貨高値を大きく更新する中で、豪ドル/円は相対的に「上げ渋る」結果となった(図表5参照)。その一因は、すでに見てきたように、対米ドルでも豪ドル安が続いたことだろう。
【2024年11月6日】豪中銀は“据え置き!” 豪ドル/NZドルはどうなる!?(八代和也) · Comments2.
さらに、今年の最終営業日となる30日は、陽線の出現確率がユーロ/米ドル、英ポンド/米ドル、ニュージーランドドル/米ドルで81%、豪ドル/米ドルで71%と高く、米ドル/カナダドルは19%、米ドル/スイスフランは14%と低いので、ここにも「米ドル安」のアノマリーがあります。
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これにより、約101円(2008年7月時点)で推移していた豪ドル円ですが、約57円(2009年1月時点)まで下落してしまいます。
豪ドル ドル 予想 AUD-USD · 香港ドル 円 予想 HKD-JPY · ドル 円 今後 の 見通し.
豪ドル/円の5年MAかい離率は、2024年7月に110円まで上昇した局面で25%程度まで拡大しました。これは、2007年に記録した過去最高にほぼ肩を並べるものでした(図表7参照)。その意味では、5年MAとの関係で見た場合、2024年の豪ドル/円はほとんど過去最高の「上がり過ぎ」という動きだったのでしょう。
最新投稿日時:2024/12/26 10:31 - 「外為:豪ドル、98円25銭前後と豪ドル高・円安で推移」(株探)
豪ドル/米ドルの下落トレンドが続くなら、経験的には一時的な豪ドル反発も52週MAを大きく、長く超えない可能性が高くなる。以上を前提にするなら、2024年の豪ドル/米ドルは、0.6~0.7米ドル中心での予想レンジとなるのではないか。
従って、2024年の豪ドル米ドル相場は、一定の上昇期待で、想定レンジを 0.6000から0.8000 とします。 ≪NZドル米ドル≫
ユーロ、スイス・フラン、英ポンドが今年のレンジの上限まで上昇するためには、米国の利下げだけでも十分であろう。しかし、既述の通り、それを上回る大幅な上昇は予想していない。リスク感応度の高い通貨が上昇するためには、世界経済、特に米国外の経済が堅調に成長する必要がある。しかし、地政学的緊張、中央銀行の金融引き締め、エネルギー価格の上昇、中国経済の回復の鈍さを考慮すると、目下のところその可能性は低いであろう。米国経済が想定以上に減速すれば、欧州はじめ他の工業国の経済見通しは米国以上に悪化すると考える。現時点で我々は、G10通貨国のGDP成長率は大半が景気後退レベルを若干上回る程度と予想している。仮に世界経済が実際に景気後退に陥った場合、米ドルは下落ではなくむしろ上昇する可能性が高い。