“慢性腎臓病治療薬”フォシーガをスクロールで見る DAPA-CKD試験
腎硬化症は、アルブミン尿が検出される前から腎機能が低下しており、微量アルブミン尿、顕性アルブミン尿が検出され、末期腎不全となり、人口透析が必要になります。
又、遠位尿細管では、緻密班がNa+濃度を感知し、輸入細動脈が適度に収縮拡張することで糸球体内圧は調整され、腎血流量を正常に保たれ、蛋白・アルブミン尿も殆ど検出されません。
遠位尿細管では、緻密班でNa+濃度の低下を感知し、輸入細動脈を拡張させる事で糸球体に流れ込む血流量が増加しますので、腎灌流量が増加する事で、糸球体内圧が高まり、GFRが上昇し、蛋白・アルブミン尿が糸球体から染み出し、蛋白・アルブミンが検出されるようになります。
一般的な管理もしつつ、蛋白尿がある慢性腎不全患者さんには、以下のことを留意しています。 ・血圧管理
又、輸入細動脈が調節される事で、糸球体への腎血流量が減少し、過剰な糸球体内圧が低下します。同時にGFR・蛋白・アルブミン尿が正常化されます。
2型糖尿病患者さんを対象に心血管イベントの抑制効果、生命予後への影響を検証したSGLT2阻害薬(エンパグリフロジン)の試験では、顕性アルブミン尿が検出されていた患者さんの腎機能低下速度(eGFR)を、腎機能低下速度を改善しており、通常時の経年低下速度に近くまで改善していました。
DKD(糖尿病性腎症)への糖尿病治療薬のエビデンスは、近年発売された薬剤ほど生命予後に与える影響は良いと言われています。
近年、慢性腎臓病(CKD)に対して、SGLT2阻害薬(ジャディアンス錠10mg、フォシーガ錠10mg)が使用できるようになりました。
随時尿を用いて尿蛋白定量と尿中 Cr 測定により,尿蛋白/Cr 比(g/gCr)を算出し ..
※長らくCKDの新たな治療薬は出てこなかったので、フォシーガの登場に関して腎臓専門医の世界では大きな注目を集めることになりました。
慢性腎臓病の治療薬フォシーガについて考える【腎臓内科医が解説】
アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:ステファン・ヴォックスストラム)と小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:相良 暁)は、アストラゼネカの選択的SGLT2阻害剤「フォシーガ®錠5mg、10mg(一般名:ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物、以下、フォシーガ)」について、2型糖尿病合併の有無に関わらず、「慢性腎臓病(ただし、末期腎不全又は透析施行中の患者を除く)」の効能又は効果の追加承認を、8月25日に取得しましたので、お知らせします。
慢性腎臓病の治療薬フォシーガについて考える【腎臓内科医が解説】 ..
近年「人生100年時代」と言われるようになっていますが、健康寿命と呼ばれる健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間は、70歳から80歳とされています。
EMPA-KIDNEY試験 エンパグリフロジンの顕性蛋白尿を伴わない慢性腎臓病
厚生労働省(厚労省)による本承認は、第Ⅲ相DAPA-CKD試験の肯定的な結果に基づいています 1。この承認は、今年初めに厚労省に指定された に則り行われたものです。
一方、柏原氏は、CKDに定義について、「少し蛋白尿が出ているか、腎機能がわずかに低い人」とした上で、診断基準を示した。 ..
昨今の年金問題、物価上昇など、経済的な問題もございます。当院では、SGLT2阻害薬の配合剤も処方できますので、薬代にかかる費用を節約する事も重要と考えています。お気軽にご相談ください。
初めは尿検査でタンパク尿が見られるようになり、慢性腎臓病の進行 ..
フォシーガに限らずSGLT-2阻害薬の作用とは尿細管におけるブドウ糖の再吸収を抑える事で、尿中にブドウ糖を強制的に排泄させるようにする薬剤です。
SGLT2阻害薬は腎臓病の治療として大変注目されていますので詳しく知りたい方は「フォシーガってどんな薬? ..
日本人DKD患者100例の初診から透析に移行するまでを検証した試験では、糖尿病性腎症は、早期に微量アルブミン尿が確認され、その後、顕性アルブミン尿が検出されると同時に、腎機能が低下し、末期腎不全となり、人工透析が必要になります。
者、蛋白尿陽性の糖尿病非合併 CKD 患者に対して、「eGFR 15 mL/min/1.73m2 未満では新規に開始しな
フォシーガは糖尿病の治療薬なので糖尿病(血糖値)を改善させる事も含めて以下の作用が期待出来ます。
腎機能とクレアチニンは関係がありますか? |慢性腎臓病(CKD)
慢性腎臓病(CKD)は、腎機能の低下を伴う重篤な進行性の疾患で、多くの場合、心疾患や脳卒中の発症リスクの増加と関連しています 2-4。世界で8億4,000万人以上、日本では約1,300万人が罹患していると推定されています 5,6。しかしながら、その診断率は低く、90%の患者さんは罹患していることに気が付いていません 4。フォシーガは、日本で初めてのCKDの治療薬として承認された薬剤です 7,8。
蛋白尿や腎臓の機能低下が続く状態です。心筋梗塞や脳卒中のリスクにも ..
患者さんから腎臓病の治療として注目を集めているフォシーガという薬についてご相談を頂くことが多くなってきたので触れたいと思います。
したがって、糖尿病の有る無しに関わらず、心臓の病気をもつ患者さんではフォシーガ ..
※フォシーガ(成分名:ダパグリフロジン)は『糖尿病のない慢性腎臓病』だけでなく『慢性心不全』の治療薬としても保険適応がなされています(2020年11月に慢性心不全への保険適応承認)。
フォシーガは、この尿たんぱくを減らす効果や腎臓を保護する効果があると認められており、現在では実際に慢性腎臓病の治療に役立てられています。
DAPA-CKD試験の日本の治験統括医師であり、日本腎臓学会理事長の柏原直樹先生は次のように述べています。「慢性腎臓病患者さんにおいて、2型糖尿病合併の有無に関わらず、腎不全への移行抑制、心血管イベントおよび全死亡に対するダパグリフロジンの有効性が示されました。慢性腎臓病患者さんを対象としたこれまでの試験の中でも画期的な試験であり、ランドマークとなるものです。今回の承認は日本の多くの慢性腎臓病患者さんにとって大きな希望となります」。
フォシーガ錠10mgの効果・効能・副作用 | 薬剤情報 | HOKUTO
アストラゼネカのバイオファーマ研究開発担当エグゼクティブバイスプレジデントであるMene Pangalosは次のように述べています。「本承認は、慢性腎臓病の患者さんの予後を改善するという当社の目標の実現に向けた重要な一歩となりました。当社は、フォシーガのような新薬によって標準治療を向上させるとともに、時に患者さんを衰弱させ、生命を脅かす慢性腎臓病の予防および早期診断にも取り組んでいます」。
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※SGLT-2阻害薬のうち体重減少効果が最も高いのがカナグルであるため、当クリニックの医療ダイエット外来においてカナグルを採用しています。